
無線LANのアクセスポイントNEC Aterm WR8370Nを紹介
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、自宅の無線LANのアクセスポイントNEC Aterm WR8370Nを紹介します。
自宅の無線LANアクセスポイントNEC Aterm WR8370Nは、順調に動いています。このアクセスポイントは、近年策定された新しい無線LAN規格は使えず、地味に2.4G帯のみで802.11b/g/nで通信します。2.4G帯でも11nであればシングル・チャンネルで、論理値最高130Mbps。デュアルチャンネルで、論理値最高300Mbpsですから、条件が良ければ快適に使うことができますし、これまで家庭利用や仕事でも、大きな問題なく利用することができています。
アクセスポイントの設定の方針は、
1.無線LANアクセスポイントは「アクセスポイントモード」で使い「ルーターモード」は使いません。
上流のヤマハRTX1200が、インターネットに接続しています。そのためAtermは「ディップスイッチ」で「AP」モードを選択しています。IPアドレスの自動配布はRTX1200が行い、無線接続した機器にもIPを自動配布します。
2.無線LANのSSIDは一つだけにし暗号化はWPA/WPA2-PSK(AES)を選択
このアクセスポイントは二つのSSIDを持つことができます。最近の家庭用アクセスポイントは、二つのSSIDを設定できるものが多くなっています。モバイルWi-Fiルーターも同様です。理由は簡単で、古いゲーム機等家庭用無線LAN子機が、初期の無線LANの標準的な暗号化モードのWEPしかサポートしないからです。WEPは脆弱性があることが知られており、基本的に利用しません。特に拙宅の無線LANに接続する機器はノートPCやiPad等で、WEPで無線LAN接続する機器は持ちません。
そこで、アクセスポイントのセカンダリSSIDは明示的に「使用しない」と設定し、プライマリSSIDのみWPA/WPA2-PSK(AES)で設定します。ここのWPAも過去との互換性の為に残しているものです。そろそろ不要となっているので、皆さんはWPA2-PSK(AES)の選択で良いでしょう。
3.無線中継器NEC Aterm WL300NE-AGを使う
2階や離れを有線接続するために、無線中継器NEC Aterm WL300NE-AGを使います。無線LANアクセスポイントに無線LAN経由でつなぎ、有線化します。この無線LAN中継器の有線側にはLinuxPCをつないで以下の通信速度を観測しています。

(*)802.11n(2.4G)電波強度96%、リンク速度216Mbps,WPA2-PSK(AES)
引き続き、紹介していきます。
光テレビにつなぎたいのですが
IPv6は意識して設定したことがありません。仕様も確認していません。
ただ、無線LAN経由でIPv6が渡った記憶はあります。