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ルーター配下(ビハインドルーター)でのVPNを考える

2012-08-24 15:53:00 | 通信ネットワーク
ルーター配下(ビハインドルーター)でのVPNを考える


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ルーター配下にVPNの終端装置(VPNルーターやVPNソフトウエア)をおく機会が増えてきました。このように、ルーター配下のパソコンや、モバイル端末から、VPN接続するネットワークを作るには、それなりのネットワークの知識が必要です。近年普及が進んだモバイルWi-Fiやテザリングでは、必ずビハインドルーターの構成になり、VPN接続ができなくなる場合もあります。

先般、EMobileの契約をLTE対応モバイルルーターに切り替えました。その際、受付窓口では「VPNには対応していませんが、大丈夫ですか?」と念を押されました。仕事柄「自分でなんとかします。」と答えましたが、通信事業者としては「非対応」と割り切ったほうが、サポートをしなくて良いということでしょう。

私はVPN接続にはいくつかの方法を使っています。ネットワークの形態への依存のない方法から、依存性の高い方法まで様々です。モバイルネットワークの形態は多数あるので、企業導入する際は接続方法を統一します。ところが、通信費用は概ね下がる方向ですから、通信契約を切り替えたり、通信端末を更新すると、接続形態が変わって通信できなくなることもあります。

日本国内のホテルのインターネット接続サービスは、ほぼビハインドルーターでVPN接続をします。また、一般住宅のインターネット環境でも、ほぼビハインドルーターでのVPN接続です。ということは、実はビハインドルーターでのVPN接続がほとんどになってきています。逆に、パソコンにUSB経由で携帯通信カードを接続し、プロバイダがグローバルアドレスを付与した場合のみ、ビハインドルータではない接続形態になります。

即ち、これからのモバイル接続には、必ず「ビハインドルーターでのVPN接続」を必要とします。

その一方で、モバイル接続する端末の種類が増えてきました。Windows PC、Mac OS X、Android、iOS、Linux等になります。さらに個々の端末が、どのVPN方式を持っているのかを知らないとモバイル接続用のネットワーク設計ができません。

モバイル接続のネットワークを組むことは、たいへん敷居の高いものになってしまっているのです。
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