鉄卓のブログ「きままに」

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ノーベル賞授賞の大村さんと熊本の縁【熊本の話題】

2015-10-06 | 熊本の話題
 大村智・北里大特別名誉教授が2015年度の医学整理学賞を授与されると発表された。大村さんらが開発した薬剤は「毎年数億人を苦しめる熱帯感染症と戦う新たな手段を人類に与え、計り知れない恩恵をもたらした。」
 大村さんは熊本県小国町出身の北里柴三郎が設立した北里研究所長を務めるなど、この研究所で国際科学者として実績を積まれたという。
 一方、美術品コレクターでもあり、横井小楠の甥佐平太の妻横井玉子が創設した女子美大名誉理事長をされている。
 熊本日日新聞によると、大村さんは「世の中に役立つことをしないとだめ。2人を通して、横井小楠の教えを学んだ。熊本は私の精神的古里だ」(熊本日日新聞10月6日朝刊より)と語った、と伝えている。
 昨日、たまたま横井小楠の銅像が建っている熊本市役所のそば、高橋公園(熊本城稲荷神社の道路隔てた前)に行ったとき、その銅像を写真に撮っていた。
 高橋公園では、今週末10日熊本城周辺で開催される「みずあかり」の関連催しとして「夢あかり」のライブがあります。みずあかりの催しにあわせてJR九州ウォーキング熊本駅コースも開催されます。
 横井小楠の銅像の説明と小楠についてはこちらを見てください。
 「横井小楠ホームページ