Takuma Akita『一期一会』

SHIMANO Racing 秋田拓磨のブログ

tour of thailand 2018

2018-04-08 21:44:46 | 日記

元々出場予定では無かったツアーオブタイランド。突然の出場決定だったので準備不十分なままで更に出国当日の朝遅刻をかます大失態😅僕が完璧になるのは一生無理でしょう笑。

レースが始まり第1ステージではスプリンターの黒枝が落車。怪我も酷く彼は帰国する事になりました。あの程度の怪我で済んで良かった。下手したらもっと危険な状態にかりかねない落車でした。


第2ステージ以降はスプリンター不在という事もあり逃げにトライしそこから勝負するしかないというプランがミーティングでは話し合われました。第2ステージでは入部さんが逃げに乗り、そのまま逃げ切り優勝で同時に総合リーダーに。本当にどこからそんな力が湧いてくるのか理解出来ないぐらい入部さんは強い。ツールド熊野以来のリーダーチームとして臨む第3ステージ。気合いが入ります。第3ステージの前日のミーティングではシマノから誰かが逃げに乗り、有利な状況を作り出すという作戦でした。

第3ステージ当日はアタック合戦が1時間ぐらい続いたかな?僕は6人の逃げになんとか乗る事に成功しました。逃げが決まってからは色々とありましたが、なかなか出来ない選手としてとても良い経験になりました。次は同じミスは絶対にしない。最後の山頂ゴールはフラフラになりながら何とかゴールしました笑。


第4、第5ステージは特に記憶のないレースでした。笑

そして第6ステージ。最終ステージという事もあり後悔のないよう全力で走りたいとスタート前から強く思っていました。途中集団が2つに別れた時は後方に取り残され一時は今日のレースはここで終わりかと半ば諦めていました。中盤に差し掛かるとまさかの先頭集団に追いつき集団は1つになります。そこからもまたアタック合戦は続き自分も中間スプリントポイントが終わった直後を狙いすましアタックするが決まらない。その後も様々なチームの選手がアタックしますが決まらない状況が続きいよいよどのチームもスプリントに切り替えてアタック合戦が終わります。僕はラスト30kmぐらいから位置取りしてたかな?ラスト3キロからがかなりテクニカルになるスプリント。もう半ば死んでもいいや!ぐらいの気持ちで位置取ってました笑。そのおかげもあってかラスト1キロで綺麗に先頭にはまります。ラスト500m様々な選手が様子を伺っています。ラスト300mポイント賞のラース選手がスプリント開始したので自分もすかさず開始するが結局そのまま先行され2位になりました。


自身初のUCIポイント獲得。素直に嬉しかったです。監督、大久保さん、鳴島マッサー、チームメイトのおかげでやっとこさ取れました。本当に感謝です。

チャンスを掴めて良かった。
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