えつこのマンマダイアリー

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旬の恵み ~生落花生を使って~

2018年09月11日 | 歳時記

 今年も生落花生が出回る時季になりましたね。私は炒ったピーナッツはあまり好みませんが、生をゆでたり蒸したりして食べるのは好きなのです。今年も初物を食したので、紹介します。過去に2回、生落花生についての記事を載せている(「旬の恵み ~生落花生~」(2008年)・「旬の恵み ~生落花生~」(2014年))ので、今回が3回目になりますね(^^;

 

<ピーナッツ豆知識>

 NHKの「あさイチ」(2017年11月5日放送分)でピーナッツの特集をしていました。そのときの私のメモから、豆知識(まさに豆?!)を紹介しますと…
 1日の摂取量は、欧米人なら80g(約80粒)までが目安と言われているそうですが、日本人は20~30粒を目安にするとよいのでは?と、出演していた先生が言っていました。
 また、1粒植えると50鞘採れるのだそうです。

 また、Wikipediaによると…
 「草丈は25-50cm。夏に黄色の花を咲かせる。受粉後、数日経つと子房柄(子房花托との間の部分)が下方に伸びて地中に潜り込み、子房の部分が膨らんで地中で結実する(=地下結実性)」とあります(↓画像参照)。

    
    (2017年9月24日 川崎市麻生区黒川にて撮影)

 以前は、時間短縮のために圧力釜でゆでましたが、今回は普通の蒸し器で20分ほど蒸してみました(トップ画像↑)。

 

<和え物>

     
 もちろん、そのまま食べてもほのかな甘みが味わえて美味しいのですが、たまたま鮮度のよい旬のツルムラサキを見つけたので、さっとゆがいてピーナッツと和えました。薄皮をむき、少し粒が残る程度にすり鉢ですり、醤油・みりん各少々を加えて練り混ぜました。

 

<ピーナッツ豆腐>

         
 こちらは、別の日に、普通の鍋で50分ほどゆでたピーナッツで作ったピーナッツ豆腐です。沖縄ではジーマーミ豆腐と呼ばれているものですね。

 一般的な作り方は、生のまま一晩水に漬けてふやかしてから薄皮をむき、水を加えてミキサーやブレンダーで撹拌し、布巾で絞り出した汁に、水と葛粉や片栗粉などのでんぷんを加えて鍋に入れ、中火で根気よく練った後、冷やし固めます。私は先にゆでてしまっていたので、それを使いました。練りながら粘度を見つつ、水の量を加減しました。全体の画像を撮り忘れたのですが、ステンレスの台形の流し型で固めました。
 ネットでレシピをいろいろ見た結果、ゆでたピーナッツ:葛粉:水=1:1:3で作りましたが、葛粉が多過ぎました。ポクポクし過ぎるし、せっかくのピーナッツの香りが薄まってしまうような気がします。生ピーナッツなら1:0.5:4くらいがよいように思います。

 醤油&おろし生姜(左)・メイプルシロップ(中央)・醤油&わさび(右)の3通りのタレでいただきました(醤油かけ過ぎ!(^^;)。案外メイプルシロップが美味しかったですよ。味噌ダレや梅肉を加えたタレなど、タレはいろいろあるようですね。

 絞った後の残りのカスはおからみたいなものなので、捨てたらもったいないですよね。バターと混ぜたらピーナッツバター風になるのでは? 私はメイプルシロップを混ぜてそのまま食しました(#^.^#)

 

<ピーナッツ汁粉> 

   
 これは、この冬に作ったものですが、市販の「味噌ピーナッツ」(砂糖・米味噌・しょうゆ・植物油・ごまなどで味つけしてありました)を使ったピーナッツ汁粉です。

 くだんの「あさイチ」(2017年11月5日放送分)で、薬膳料理家の新開ミヤ子氏が紹介していた「ピーナッツ汁粉」を参考にしました。「ポリフェノールが含まれている薄皮ごといただけるのが魅力」だそうです。番組サイトではレシピが公開されていないので、「やまでら くみこ のレシピ 」このページをご紹介しておきます。
 作り方をざっくり解説すると…
   薄皮つきのピーナッツを一晩水に漬ける→柔らかくなるまでゆでる→ミキサーでブレンド→
   鍋に戻して煮る→黒糖・塩で味を調える
というものです。

 

<プリン・ゼリー>

 プリンゼリータイプも美味しそうですね。
 「落花生プリン:焼かないバージョン」など参考になりそうです。撹拌したビーナッツ汁をこさずに使い、牛乳・生クリーム・砂糖を加えてゼラチンで固めるゼリータイプです。こちらも、ピーナッツを丸ごと無駄なく味わえるのがいいですね。

  

 以前、友人にもらった千葉県名産の落花生の甘納豆がとても美味しかったです。どこかで見つけたら、ぜひ味わってみてください。私もまた食べたいなぁ。

 

                                         

 

 そして…全然関係ありません&1年前の画像ですが、「旬の恵み」つながりということで、ついでに紹介します(^^; 

    
 あるマルシェで見つけたマコモダケです。名前を聞くとキノコ?と思ってしまいますが、くだんのサイトにあるように、水辺で育つイネ科の植物の肥大化した新芽なのですね。外側の緑色の硬い皮をむくと、白いツルンとした肌が出てきます。 

   
 同じマルシェで見つけた万願寺唐辛子と熟したピーマンを併せ、中華風の炒め物にしました(↓)。 

        
 切り口が白くて丸いものがマコモダケです。タケノコを柔らかくしたような食感で、クセがないので食べやすく、火が通りやすいので調理もしやすいですね。
 他に、鶏肉を使ったんだったかしら? 記憶が定かではないですが、豆鼓(トウチ)やオイスターソースで味つけしたと思います。

 

 ちょっと涼しくなると、食欲が湧いてきますね。旬の恵みをあれこれ楽しみましょう(#^.^#)  

 


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