花粉症にもめげず、冬のような寒さにもめげず、近所の里山散策に出かけました。帽子+マスク&腰にカイロの怪しいいでたちです!
淡い黄色とピンクに彩られた里山の風景は、いかにも早春の息吹にかすんでいるかのようでした。
樹齢400年という山桜の大木があります。私有地にありますが、地主の好意で開放されています。開花を待ちわびる知る人ぞ知る人たちが、近くから遠くから、偵察に訪れています。5月の連休頃には、根元にクマガイソウの群生が見られるそうです。
満開の桃と一面の菜の花です。菜の花は菜の花でも、どうやら水菜の菜の花のようです。
多摩の尾根を貫く「よこやまの道」が望めます。私はそこから来て、またそこへ戻るところです。
木漏れ日を浴びた枯葉がきれいでした。合間からアヅマネザサがのぞいています。これのおかげでうぐいすが営巣できます。今日も啼き声が響いていました。
蕗味噌を入れたおにぎり、美味しかった!
ご自宅から歩いて行ける所ですか?
蕗味噌、私も先日友達の裏山で採れた蕗をいただき、蕗味噌の作り方を教えてもらって、初めて作りました。あのほろ苦さ、とってもおいしいですね!ご飯のおかわりがすすみ、危険です。私も花粉症ですが、春の風や香り色は、体中で受け止めたいですよね。
次の日にはクシャミ、鼻水で大変ですが・・・・
自然にだけは恵まれていますが、不便さと引き換えで...とほほ。
手作りの蕗味噌とはすごいですね! 私はびん詰めで売ってるのをいつも買ってしまいます。
フキ、フキノトウ、たらの芽、菜花...春野菜のほろ苦さが売りですよね。私もあのほろ苦さが大好きです。
いただいたのは、蕗ではなくフキノトウでした。
ふき味噌(ここの地元の友達は油味噌とよんでました。)の作り方はいたって簡単。
フキノトウをきざんで油でいためて(フキノトウの状態や量によってはさっとゆがいてからいためる場合もあるようです)酒、味醂、砂糖、味噌を加えて又少しいためるだけ。
裏山で出たばかりの若い柔らかなはっぱのついたフキノトウは、スーパーで売っているものとは全然違うものでした。
季節の移り変わりを感じるとき、四季のある国に生まれてよかったなあとつくづく思います。
やはり、少しでも薹がたってしまうと、格段に味が落ちるわけですね。
「薹が立つ」とはここから来た表現ですものねぇ。フキノトウにも女性にも、失礼な表現だとは思いますが!
ほんと、四季の移ろいを五感で感じながら過ごせる今の自分が、とても幸せだと思っています。
と申しますのも、昨日初めてT/Bつけさせていただいたのです。(つくしんぼがあまりに可愛かったので。) でも、やり方がよくわからないまま投稿してしまって、やまとさまへのメッセージを入れ忘れてしまったし、どうしよう?と思っていたのです。
温かいコメントを返していただき、本当にありがとうございます。
400年山桜の様子は、追ってアップいたしますね。明日も友人を引き連れて見に行く予定です。
東京にもこのような里山の風景があるんですよ。どうぞ、ときどきお立ち寄りくださいませ。
そうそう、やまとさまの「パノラマ」テクニック、真似させていただこうと思っています。このブログではミニ版しかできませんが。うふふ。
やまとさまこそ、お元気で、これからも素敵な里山風景をアップしていってください。若葉のメタセコイヤや紅葉のメタセコイヤなども楽しみにしております。
そちらにコメント入れるとき、何度かうまくいかなかったのですが、やはりヤ○ー同士、グー同士じゃないことが原因なのでしょうかね。
いろいろなブログを比較検討してグーさんを選んだわけではなく、ほとんど衝動的に開いてしまったことをちょっぴり後悔! でも、当面はこれでいくっきゃありません、とほほ。
北区の赤羽というところに昔伯母が住んでいたので、何度か行ったことがあります。ここ多摩地区は北区よりだいぶ田舎です。お嬢さんによろしくお伝えくださいませ。