笠利町須野集落にある須野ダム、亜熱帯雨林の降水量の多い島であるがこの北部一帯は山が少ない奄美としては特異な地域である、小さな島だけに河川は短く赤土は保水も弱い、雨が降ってもすぐに海へと流れてしまう、夏場日照りが続くとこの一帯に広がるキビ畑などの農業は大変な事になってしまう、この須野ダムが出来た事によって大きな恩恵を受ける事が出来たであろう。
車で入ることは出来ないがまわりを一周できる道がある、所々に休憩場らしきものが見える、ジョギングやサイクリングには良さそうだ、水辺とあってかシジュウカラ、イソヒヨドリ、リュウキュウウミツバメ、ハクセキレイその他いろいろな鳥達が飛び回る。