たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

今年の干支は

2014年01月05日 | ぶらりぶらり
今年も1月5日になり、年末年始の休みも今日まで、明日からは勤めに出られる方が多くなります。
さて、年賀状の時期になると十二支を思い出しますね。今年の年賀状には馬の絵が描かれています。今年は馬年なのです。

(1) 十二支
 生まれ歳の十二支によって、それぞれの守り本尊が決められており、今年は午(馬)ですので、盛岡の守り本尊は、「峰壽院」  馬頭観世音  盛岡市清水町 のようですが?、盛岡八幡宮には十二支一代守護神社すべてが安置されています。



盛岡八幡宮の守り本尊



十二支を並べてみると、次のようになります。
            
  1 子(鼠)  ね   4
  2 丑(牛)  うし  5
  3 寅(虎)  とら  6
  4 卯(兎)  う   7
  5 辰(竜)  たつ  8
  6 巳(蛇)  み   9
  7 午(馬)  うま  10
  8 未(羊)  ひつじ 11
  9 申(猿)  さる  0
 10 酉(鳥)  とり  1
 11 戌(犬)  いぬ  2
 12 亥(猪)  い   3

 ※最後の数字は余り数で、「干支」算出に使います

(2)十千(じっかん)
 十千はよく階級や等級(種類)などに用いられ、焼酎の甲種、乙種などにもつかわれています。十干を並べてみると、次のようになります。   
   
  1 甲 こう  きのえ   4
  2 乙 おつ  きのと   5
  3 丙 へい  ひのえ   6
  4 丁 てい  ひのと   7
  5 戊 ぼ   つちのえ  8
  6 己 き   つちのと  9
  7 庚 こう  かのえ   0
  8 辛 しん  かのと   1
  9 壬 じん  みずのえ  2
 10 癸 き   みずのと  3

  ※最後の数字は余り数で、「干支」算出に使います

(3)干支(えと)
 干支の「千」は「十干」のことで、「支」は「十二支」のことです。よく還暦は60歳といわれますが、これは「十干」と「十二支」を組み合わせたものが60を周期とするからです。「十干」と「十二支」が全て組あうと120が周期になりますが、二つの間の約数が2なので60、最小公倍数の60になります。

干支(えと)の求め方
いくつか求め方があるようです。その一つは次のようにして求めます。西暦を「十干」の10で割り、あまり数から求める方法で、上段の余り数の項がその年の「十干」になります。「十二支」も同じようにして求めます。例えば、今年は2014年なので、2014÷10=201 余りが4なので、「十干」は「甲」、一方、十二支は、2014÷12=167 余りが10なので午(馬)となり、今年は「甲午」(きのえうま)になります。