自民・公明両党の総裁・代表ら幹部の会談で、復興対策本部の会合には出席しないという結論を出した。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110510-OYT1T00564.htm(読売新聞)
この記事の中にあるが、自民党は、首相の私的諮問機関「東日本大震災復興構想会議」で意見表明を求められていることについて「首相の私的諮問機関だから出席しない」と表明した。同党幹部は同日、復興対策本部の設置などを盛り込む「復興基本法案」(仮称)をめぐっても「反対する方向で公明党と調整する」と語った。
参加しないという理由がシンプルでないので、よく解らない。
きょうは、警戒区域への一時帰宅のニュースがメインだったので、テレビのニュースで詳しく伝えてくれないだろう。だから、理解し難いこともあるが、大震災復興で国民が一体となって復旧に向かっているとき、首相の私的諮問機関だから出席しないというのは私にとっては理由にはならない。
この状況を見ても、政党は自党のメリットだけを追求しているというのがあらわになった。また、やはり相変わらず足の引っ張り合いが続いていることが明らかになった。これでは復興が前を向いて進まないのではないだろうか。
復旧や復興で一番大切なのは、国民が一体となること。当然、われわれが選んだ議員さんが超党派で頑張ってくれないと困る。というわけで、今回の自民・公明両党の結論は“政治不信”を招きかねない。
阪神淡路大震災の際はどんな動きだったのだろうか。
民主党内部でも足の引っ張り合いが続き、評価を下げている。
今度は、自民党、公明党の評価も下がって行くだろう。
彼らは(議員センセイらは)選挙期間中の初志を忘れてはならない。。。。。