一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

キンランが咲き始めた里山 ……カノコソウやフデリンドウやムベの花も……

2021年04月16日 | 近くの里山


4月15日(木)

もうそろそろキンランが咲く頃だと思い、
近くの里山へ行ってみることにした。

新緑の中を歩く。


すべてが美しい。


低山では、ミツバツツジがもう満開であった。


いいね~


ムベの花が咲いていた。


青空に映える。


これは……?


ムサシアブミだった。


ここに咲いているとは思わなかった。


カンアオイも咲き始め。


皆、恥ずかしがって下を向いているので、(笑)
近寄ってパチリ。


自然の中にいると、


なぜこうも心地好いのだろう。


キンランを発見。


嬉しい。


陽が当たらない場所だったので、まだ開花していなかった。


ジロボウエンゴサクも咲いていた。




ホウチャクソウも咲いていた。


可愛い。


陽が当たると、新緑は輝きを増す。


林を抜け、草原へ。


ヒメハギが咲いていた。


まるで小鳥が飛んでいる様。




フデリンドウも咲いていた。


一輪、


二輪、


三輪、


そして、たくさん。(笑)
フデリンドウがこれほど咲く山だとは思わなかった。


シュンランは、ややピークを過ぎた感じ。


他の草と同化しているので、なかなか見つけづらい。


この写真一枚の中に7つの花があるのだが……判るかな?


カノコソウがもう咲き始めていた。


花期は5~7月だし、
九州でもゴールデンウィークの頃に咲くイメージがある花。


低山ならでは……かな。


嬉しい。


そして、キンラン。


太陽の光を浴びて、開花していた。


ひとつ見つかると、次々に見つかった。


いいね~


まだ蕾が多いけれど、


これからが楽しみだ~




キンランが咲き始めると、もう初夏になったような気分。


今日も「一日の王」になれました~


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