道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/8小雨に打たれつつゆるジョグ7㎞(ありふれた人生でしか…)

2024-08-08 17:11:00 | 日記

朝食のトーストを食べてたとき
窓の外からパラパラと音が…

まさか…
そう思ってメガネをかけて
外を確認するとやっぱり雨が…

お天気アプリの雨雲レーダーを覗くと
雨雲の影も形もまったくないのに…

まぁ雨雲レーダーの信頼性は結構高いけど
100%信頼するのもなぁ
ほどほどにしとかないと腹が立つばかりで…

それでも
朝のルーティンを終えて走り出す頃には
雨は上がってるだろうとタカを括って
安易な思いでジョグの準備を…

実際にウェアに着替え始めると
雨音は聞こえなくなったので
いつもどおり滲む汗を拭いつつ
ストレッチをひととおり済ませ…

今日はこの子をお供にして…



玄関から出た途端に
すっかり上がってると思ってた雨が
目に飛び込んできてビックリ!

え?
降ってたのか?

小雨というか霧雨のような…

空はそんなに暗くなかったので
たぶんすぐにでも上がるだろうと思いつつ
小雨の中を強行スタート

シューズは濡れちまうけど
腕や脚が雨に当たればかなり涼しく感じて
むしろ走りやすいだろうと…

良いのか悪いのかわからないけど
走り出した以上は戻りたくないからなぁ

傘をさして歩く通勤者の人たちには
雨の中を走ってるポンコツジジイの姿
物好きなヤツに見えただろうなぁ

ただでさえ変なジジイに見えるのに…

でもランナーなんてそんなもんさ
立派なアスリートだろうと
素人ランナーのポンコツジジイだろうと…

雨でも雪でも…
夏でも冬でも…
いつでもどこでも走るさ



いつもより涼しくて
走りやすかったと感じてたのに
タイムやペースはそんなにも変わらず…

自分じゃ気づかなかったけど
まぁ体調がそこまで良くなかったのかも?

ガタが来てるポンコツ老体
思いどおりに動くとは限らないからなぁ

でもまぁ
小雨に打たれつつ走った7キロ
そんなに悪いタイムでもないから
これはこれでヨシとしておこう

結局
雨は走り終わるまで降り続いていたのだが…

シャワーを終えて
洗濯物を干すときには上がって…

その後はお陽さまが顔を出して青空が広がり
午前中にはいつもの真夏の様相に戻った

走ってるときだけ雨だなんて
本当に良かったのか悪かったのか?

どっちでもいいか?
どうせジジイだけの都合だから…







初孫くんの夏休み
早いもんで7月が終り8月も旧盆前になり
そろそろ半ばというところだが…

最初は朝から晩まで
初孫くんの面倒なんて大変だと不安だったが
実際に夏休みになってみるとそうでもなく…

なんとか
夏休みが終わるまで持ちそうな予感

それもひとえに
初孫くんが成長したからだと強く感じてて…

こども園の頃と小学生になった今とは
全然別人のような成長ぶり

たった半年足らずで
こんなにもオトナになるものかと…

というよりも
生まれてからもうすぐ7歳になるわけで…

僕も現役をリタイアしてから
来年の3月で7年経つことになるのだが…

初孫くんの生まれてから7年間の成長と
ジジイのリタイア後の7年間は
ほぼおんなじ時間の経過にもかかわらず
どうしてこんなに差があるんだろうかと…

この7年で
僕はどれだけ成長できたのだろう?

成長なんて出来てやしないか?
マラソンのタイムも落ちるばかりだし…

出来たのは
薄い髪を伸ばして茶髪ロン毛にしたことと
2シーターのオープンカーを手に入れたこと
そして独身キャリア女子との恋のカケヒキ
アラ古希某カオルさんとの老いらくデート…

バアさんを看取って広い空き地を手放し
チャラ息子たちの家の新築をアシスト
そんなようなことくらいしか…

成長というよりも
無駄とも言えるような老後の人生かも?


今日初孫くんは昼食のあと
友達とそのお母さんと3人で出かけた
少し離れた街のショッピングモールまで…

それをいいことに
カミさんも香水を振ってどこかへ…

なので
僕は昼間っからプチチートデイに…

これが良いのか悪いのか?

まぁどうでもいいか?
どうせ残されてるのはオマケの余生

70年ほど生きてきて
いろんなことがあったにせよ
大したことのなかったありふれた人生

残されたオマケの余生も
ありふれた最期を迎えるまでのモラトリアム

そう思えば
よっぽど大きな罪を犯さない限り
それなりに終わって行けるだろうし
みんなにも忘れ去られていくだろう

それでいいと思うことにしておくさ

良いのか悪いのかわからなくっても
それが老いぼれジジイの人生なら…

頑張っても頑張らなくても
幸せだろうが不幸せだろうが
秘密があってもなくても
僕が生きてきた人生でしかなく…

誰にもわかってもらえないだろうし
誰にだって容易に想像がつくような
そんな人生でしかないと…

ありふれた人生でしか…





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