道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

たとえ意味がなくても…

2020-01-31 19:25:00 | 日記








気づけば
今日で1月も終り…

そんな1月の走行距離が
なんと300キロを超えた!

(自分でもビックリ!)

昨日のスポーツショップで
月間200キロくらい走ると
若い店員に言ったとこだが…

このクソ寒い時期
例年なら雪で走れないことも多いのに
300キロだなんて…

(いくら忘れたいことが多いとはいえ…)

これも暖冬やらの恩恵?
か…

そういえば今朝の朝刊に
暖冬のため冬眠しないで
山里に現れる熊の記事が…

(マジかよ〜笑い事じゃすまないよ…)
(近くを走ってるランナーたちにも…)



300キロ超え
元々狙っていたわけじゃない

何しろ冬の北陸
200キロさえ驚きで…

朝早く起きた時は風雨でゲキ寒
日中の予報も良くなかった筈で…


ただ
初孫くんを園に送り届けたあたりから
青空が広がって陽も射し始め…

アレッ?
今日晴れるんだっけ?

そう思いながら
帰ってくるとすぐにウェアに着替え
アップのストレッチもそこそこにスタート

スマホの雨雲レーダーを覗くと
1時間くらいは雨も避けられる予想
7キロコースなら確実に走れるけど
14キロコースでも行けそうだと…

昨日走れなかった分
少しでも長い距離を…





そう思ったのが運の尽き?

冬の空は猫の目のようにコロコロ
弁当忘れても傘忘れるな…とは
この地の古い言い伝えのとおり…

残り2キロのダラダラ上り坂に
差し掛かったとき…

強めの向い風に加えて
真っ暗な空からアラレが痛いほど…

車道も歩道も白くなっていく中
ただでさえ喘ぐラストの2キロ…

腰にウィンドブレーカを巻き付けたまま
息も絶え絶えにもがき続けながら走る
老いぼれジジイランナーの哀れな姿

車道を走るドライバーたちの目に
どんな風に映っていたんだろうか…

年甲斐もなく寒い中を走ってる
物好きなジジイ…ってとこか?

そんなとこだな…

滑稽なだけ…




300キロ超えても
何の意味もないのに…

それでも
明日もまた走り続けて行くのか?

続けて行くさ
たとえ意味がなくても…

生きるのも同じさ…