滝沢 卓・・・・日記

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生きる日記7月18日・2

2017年07月19日 | 日記
一昨日辺りから、頭の中は、コロッケ定食、カツ丼の大盛り、大ちゃんラーメン餃子付きが頭の中をぐるぐる回り始めました。

看護師さんには
「もう何日も食べていないんです。胃袋すっからかんです。」
と訴えたのですが、
「点滴で充分な栄養を補給していますから大丈夫。
白血球の値がもう少し下がるまで我慢してください」
と言われ、まだ絶食は続きます。

しかし不思議なものです。
今日は、そこまでの空腹感はありません。
なければないで大丈夫という感覚。
体は慣れるものです。

今まで本当に病院にはほとんど縁がありませんでした。
点滴も初めて。
胃袋がからっぽ、イコール空腹。
と当たり前のように生きて来たわけですが、
たとえ胃袋が空っぽでも、点滴による充足感、みたいな感覚がわかって来たような・・・。

葉っぱは水と光だけで生きています。
美味しいとか甘いとか舌で感じる感覚ではなく、体全体で光を浴び、体全体に行き渡る・・・そんな感覚でしょうか。

僕の好きな極甘、極辛みたいな体に悪いものを摂取せず、純粋に栄養だけを取り込んでいる。
もしかしたら、「味」という感覚は必要ないのかも・・・。
過度の味付け、過度の好き嫌いが食べ過ぎ、摂食不良などの原因になっているのも事実。
むしろ純粋に栄養を摂取する方が良いのでは、
とふと思ってしまいました。
もちろん、光合成と点滴は違いますが。

「これも慣れるもんですね、よっぽど健康的ですね」
というと
「それは違うでしょ・・・。」
と言われました。



夕方、六日ぶりに食事。
美味しかったこと!
胃袋が縮んでいるのでしょうね、やっとの思いで完食。
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1 コメント

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毎日 読んでいるよ! (みな♪)
2017-07-19 10:34:23
こんにちは。みなです。病院生活にも少し慣れて来たようですね。お口から食事が摂れるということは生きている証ですね。いろんな物に感謝できますね。休憩中(入院中)にまた、別の世界を感じて下さい。食事 美味しかった?

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