魔が差してPainterをおためしダウンロード。練習です。
前にアカデミーパックで買ったことはあるのだが、周りに使っている人もなく
わかりにくいので、ほとんど使わなかった。
クリップは主に若い子が対象のせいか、使いやすく(レイヤーぐらいしか使えないけど)サポートも丁寧で、会社として誠意があると思い、そちら一本にしたのだが、
やはり今どきの「イラスト」に特化したようなところがあるので、またちょっとペインターをいじってみたくなった。
前よりはずいぶん使いやすくなってる。表現力も格段に違う。
でも、ずいぶん日本にお客がいるはずなのに、まだ英語で使い方の動画を流してるのねー。
手書きが一番いいのは分かっている。
なんか緊張してしまって、書き殴りができないのが難点。
私はコンプレックスが強いので、紙にへたなデッサンを取ってしまうと、やる気がなくなりかねないり。
それが心配。
まあ、ひと月使ってみよっと。
アーディゾーニはとにかく上手くって、絵ももちろん上手いのだが、こどもの風情を描くのががたまらなく上手い。
今日、地域のお祭りのようなものに行って、安いウナギを食べるために並んでいたのだが
その広場で、踊りや、小さな子から娘さんたちまで賑やかにチアリーディングをやっていた。
ゲーノーカイでよくある女の子たちのユニットは、自分たちの事、自分たちを見せることしか考えていないダンス。
自分にとってダンスが何なのか、人に見せるとはどういうことなのかをわかっていなければ、部外者には見ていてつまらないものだ。
たぶん、私の絵と同じようなステップを踏んでいるのである。(・-・)」
こういうのを「天につばする」という。
で、アーディゾーニは上手いんである。
ああいうところで踊っている子は幼稚園児から高校生までひっくるめて、絵の左から右までのタイプがいる。
あとは、まだ公には出してもらえない、動きにやっと付いていく子や、
ローザンヌのバレエコンテストへの練習があるので、忙しくてウナギ祭りには来られない子、などもいるはずだ。
で、どうしてアーディゾーニが上手いかというと、こどものこうした内面からくる仕草がとにかく上手い。
(一番左のタイプは、アーディゾーニは描いていないと思うな)
表情抜きでもこの絵ぐらいの書き分けはできる?が、これをタッチで誤魔化さずに描くのは大変なことなのである。
テクニックももちろんどこかにあるのだろうが、もっと観察するのも大事なことだ。
久しぶりに少し長く書いた。
それでまた夢を見る。
ウィンザーマッケイのリトルニモを、何十年来欲しかったのを忘れていた。
手に入れた。面白いのなんのって。
てなわけで、私もベッドから落ちてみたくなったのだが
ご覧の通り、這い上がっているようにしか見えない。
小僧の絵。ストロークが面白くかけたので取っておいた。
背痒堂でもらった見本紙を、技法のお稽古に使った。メーカー名の色味が丁度合うので、そのまんま載せた。
データーによると 下絵はh24.11月になってる。
最初の勢いは惜しいが、あまりこだわらないように。
たいてい誰の絵でも、初期の頃の物の方が、流行ったりしたあとのそれよりいいと思ってきたが、
その変化の意味も、実作をしているとわかってくることがある。
どんどんわかれ、だんだんうまくなれ