昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

妻の油絵「門扉のバラ」です。

2007年06月17日 | 妻の油絵
「第4回ふくやま”ばらの絵”公募展」が福山文化連盟の主催で行われ、受賞した油絵です。
福山市西町の福山ロッツ8階「ふくやま書道美術館」市民ギャラリーで5/24(木)~6/3(日)で展示されていました。


油絵「門扉のバラ」F15号
福山市東深津町の結婚式場「ウエディングパルコ アルジェント」の門の前のバラと、景色を描いています。

山陽新聞に受賞場面の写真と、インタビューの記事を掲載して頂きました。


■「福山ばら祭2007」5/19(土)~5/20(日)
福山市では「戦災の街に潤いを」と45年前に町内会の人達が広場にバラを植え、それが「ばらのまち」のシンボル「ばら公園」の始まりだそうです。
毎年、5月中旬には三角形の「ばら公園」を中心に「ばら祭り」が開催され多くの市民でにぎわいます。
(写真は、閑散としていますが、イベント前日の撮影です)

1945年8月8日22時頃、福山市はアメリカ軍のB29、91機による大空襲を受けました。
当時、6万人に満たない福山の町は焼け野が原となり、死者354人、負傷者864人、焼失家屋数10,179戸、被災人口47,326人と実に82%の市民が被災したそうです。
アメリカ軍が広島市に原爆を落とした2日後のことでした。

終戦後、市民は絶望の中から立ち上がり、町の復興を成し遂げました。
現在、「100万本のばらのまち福山」づくり運動を推進しています。
バラの花は、今いったい何本位になったのでしょうか?

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