昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

上空から出羽富士「鳥海山」が見えた

2007年04月02日 | 東北地方の旅
 
3月26日に広島空港から千歳空港へ向かう上空から撮った「鳥海山」の写真です。

鳥海山は、山形県と秋田県にまたがる活火山で、標高は2,236mと東北地方では福島県の燧ヶ岳(ひうちがたけ)2356mに次いで二番目の高さです。

写真は、鳥海山の東を南から北に向かう途中の3ヶ所から撮ったものです。
山頂の上空付近には雲がかかり、周辺はよく晴れています。
写真上段の上右部にはかすかに日本海の海岸線が見え、海岸からすぐ近くにあることが分かります。

鳥海山は、出羽富士とも呼ばれ、日本百名山に数えられています。
古くから山岳信仰がさかんで、頂上や麓には「鳥海山大物忌神社」があります。

最近では1974年に江戸時代以来153年ぶりの噴火が発生、平安時代には百数十年にわたり噴火が続いたようです。

山頂付近には万年雪があり、小規模氷河の痕跡があったと言われており、湧き水は「鳥海山氷河水」と称してネットでも販売されています。

数日前、鳥取の大山・鳥取市の航空写真を掲載しましたが、この鳥海山は、最高の景色でした。


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