福山市沼隈町草深樋ノ上の唐樋門に行ってきました。
約300年前に作られた建物で、案内板説明を記します。
「草深の唐樋門は、江戸時代初期の寛文年間(1661~1672)に磯新涯が干拓造成されたのに伴って造られたものである。樋の堂と呼ばれる建物とその床下の樋門の部分からできており、当初は木造りであったが、元禄9年(1696)と安永3年(1774)の二度にわたる大がかりな修理によって、樋門の門扉以外は石造に改められた。樋の上の地名をもたらした由緒ある唐樋門は、瀬戸内海沿岸の干拓造成の歴史を研究する上で大変貴重な産業遺跡である。福山市教育委員会」
建物の中には巻きろくろがあり、ロープを巻いて樋門を開けるようになっています。
下の写真を撮った土手に、地元の人が生活ゴミを焼却している跡がありました。広島県の文化財なのに、まったく何をしているのやら。強風で火事にでもなったらどうするのでしょうか。
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