昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

倉敷美観地区の散策

2009年10月10日 | 山陽地方の旅
妻が描く風景画の場所探しで、今日、倉敷市の美観地区を散策して来ました。

過去何度か訪れた場所ですが、さわやかな朝の景色は、格別です。



美観地区へ入る通りに面白そうな店を見つけました。

入口の上の看板に「倉敷の犬 猫屋敷」と意表を突くような意味不明の名前が書かれています。



美観地区を流れる倉敷川にかかった石橋の風景です。

人力車のおじさんが、観光客達の記念写真を、撮ってあげているようです。

石橋には「中橋」と刻まれ、美観地区の中央付近にあります。



人力車のおじさんが、朝9:00頃出勤して来た時の写真です。

いつも「中橋」を渡った所に待機しているようです。



左手に「中橋」があり、東側を見た景色です。

この辺りの風景は、なかなか雰囲気もあり、よく絵に描かれています。



「中橋」を渡り、元来た「倉敷館」側を見た景色です。

この建物は、観光案内所で、この美観地区の中でも最も目立つ建物の一つです。

今朝は、天気が良く倉敷川の川面に建物の姿が映り、とてもさわやかな景色でした。



妻は、この風景を候補の一つにしたいとスケッチしていました。

右手の建物が、「日本郷土玩具館」です。

ここも川面に建物の姿が映り、とてもきれいです。



スケッチしていた場所に太い幹の「センダンの木」がありました。

川べりの道端にそびえる木の枝には、緑の実がいっぱい付いていました。



菅笠[すげがさ]の船頭さんの漕ぐ川舟が、鳩の待つ「高砂橋」付近に来ています。

川舟の遊覧コース南端の「高砂橋」から倉敷川の北側を見た景色です。

鳩山総理の人気にあやかって三羽の鳩も登場させました。

鳩たちは、近くで写真を撮る私より川舟が気になるようです。



倉敷川をゆっくりと川舟が進んでいました。

この川舟の遊覧は、中橋近くで乗船し、倉敷川の西にある「大原美術館」前と、南の「高砂橋」付近を20分で往復するそうです。

11時頃には昼過ぎまで予約がふさがっていたようでした。



「日本郷土玩具館」のショーウインドウに飾ってあった猫の人形です。

「岩井小夜子展 ネコで候」と書かれた案内カードがあり、中でのネコ人形の展示会があるようです。

実に可愛らしく作っています。



川船の乗船場でひまな船頭さんが、白鳥と遊ぶ風景です。

両手にエサを持ち、白鳥を呼び寄せ、頭を撫でようとしていました。

白鳥は、エサをゲットし、すばやく逃げていました。