名護博物館近くの歩道の脇に「オオバナアリアケカズラ」(大花有明葛)の黄色い花が咲いていました。(写真上段)
道の向うには「名護のひんぷんガジュマル」がそびえているのが見えます。
左に見えるのはハイビスカスの木で、真っ赤な花が咲いていました。
「オオバナアリアケカズラ」は、南米ギアナが原産のキョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑低木で、別名「アラマンダ」といいます。
沖縄では街路樹や、公園などにも植えられ、花期時期は5月から10月だそうです。
沖縄ではよく見かける花で、初めてこの黄色い花を見た時はハイビスカスと間違えました。
写真下段の花を良く見ると、花の内側の切れ目辺りに白い模様があり、「オオバナアリアケカズラ」の特徴だそうです。
写真では分かりませんが、横から見るとラッパのような形で細長い花になっています。
歩道脇に「オオバナアリアケカズラ」が続き、やさしい黄色の花が南国の太陽に映えて歩く者をとても気持ちよくさせてくれます。