昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

恵美寿神社に「子連れの唐獅子」

2007年02月07日 | 山陽地方の旅
写真上段は、拝殿の様子です。
古い額には「恵毘壽神社」とあり、大国様・恵美寿様のお面が奉納されています。
神社の案内板では、現在の社殿は、太閤時代の頃のものと言い伝えがあるそうです。

写真中段は、左の獅子は、子獅子に乳を与えているようで牝の唐獅子です。右の獅子は、子獅子を頭に乗せて遊ばせている牡の唐獅子のようです。
これまで多くの神社に参拝しましたが、こんな唐獅子は初めてです。

写真下段は、本殿裏にある松の木に小鳥の巣箱が二つ掛けられていました。

ファミリー神社と呼びたいような、なんとも心なごむ神社でした。

恵美寿神社に「石の鯛」があった

2007年02月07日 | 山陽地方の旅
三原市米山寺の次に本郷町の恵美寿神社に行きました。

写真上・中段は、恵美寿神社の全景と、鳥居の額に飾られているとても珍しい二枚合わせの鯛です。
写真下段は、鯛の形に彫られている手水鉢です。
これまで多くの神社を参拝しましたが、鯛の額や、手水鉢は、初めてです。
鯛を抱え、釣竿を持った「えびす様」にちなんで作られたものと思われます。

神社の案内板には「恵美須神社」は、天文年間(1532~1553年)地元の有力者や、商人達が恵美須様を勧進し、建立したものと書かれています。
祭神は、事代主命、大国主命です。
境内社は、稲荷神社-宇迦之御魂神、八坂神社-素盞嗚命です。

「恵美寿神社」は、山陽本線本郷駅の近くの郵便局がある通りにあります。