コメント
 
 
 
今回は (白猫#35)
2012-01-04 22:23:51
しみじみと心に入る話でしたね。
楽しませていただきました。

ところでこの桜、実在なのでしょうか?
もしそうなら同県人としてはぜひこの春訪ねてみたいのですが。

あ、あけましておめでとうございます。
今年もアップを楽しみにしていますよ。
もし中国地方に来ることがあればお知らせください。
ルマンで会いに行きますから。
 
 
 
忘れられた過去と (樹生和人)
2012-01-04 22:46:06
白猫#35さん、あけましておめでとうございます。
お読みいただき、ありがとうございます。
この桜並木、具体的には実在しません。
ただ、島根県ではよく堤防沿いに桜並木が見られたと思います、、木次のものも有名ですが、それ以外にも、いろいろとありましたよね。
そんな並木のいろんな部分がミックスして、江の川の本流からちょっと入ったところにある小さな忘れられた桜並木を、イメージしてみました。桜はちゃんとケアしてやらないと、すぐに傷んでいきます。過疎とともに忘れられる集落、忘れられる並木と、佐崎センセイの大切なはずの、でもその意味を忘れられていた過去とをリンクさせ、その意味を時を貫いて現在によみがえらせるものとして、唯一で特別なカスタムブルターレを持ってきてみました。

白猫#35さん、今年もよろしくお願いいたします。
 
 
 
余韻・・・ (tkj)
2012-01-05 06:17:04
ここからは、ブルターレとともに前に進むだけ と思いたい。

と、一文だけですよ、文章に書けたのは。(笑)

現在 過去 未来。(なんかの歌詞にあったな(爆))
この物語で、ボク自身が(も)時間の流れの中をさまよいました。
(んー、やっぱりこれ以上は文面に纏めきれないや!)
 
 
 
おわりからはじまるお話 (樹生和人)
2012-01-05 17:12:48
tkjさん、こんにちは。
お読みいただき、また、コメントいただいて、
ありがとうございます。
とても励みになります。
バイクは前にしかすすめませんし、走っている時はもちろん、停まっているときも、誰かが側にいてやらないと存在として完結しない、そんな感じがします。
佐崎さん、ブルターレを手に入れなければ、こんな思いもしなかったかもしれませんが、でも、何も感じないでいるより、ずっと素敵で幸せなことだと思いまして。

佐崎さんのブルターレとの日々が、この日から始まりました。
 
 
 
 (ロッシネン)
2012-01-05 17:53:09
もう少し読んでいたかった…
これが正直な感想です。

忙しい中での息抜きのblogでしょうから、
贅沢な意見でしょうが(汗)

それだけ読み応えがあったと思います

いつも楽しみにしていますので、無理の無いペースでこれからもつづけていただけると嬉しいです^^

いくらかでも励みになるのであればと思い、今年はなるべく感想を残せればと思います
 
 
 
励みにして。 (樹生和人)
2012-01-05 18:27:39
ロッシネンさん、こんにちは。
ありがとうございます!!
うれしいです。やっぱり反応があると、とても励みになります!
ツーリングスト―リーの記事は写真処理がないし、ライテク記事を書くときの緊張感もなく、ただ楽しみで(少々生みの苦しみを味わいつつ)書いているだけなので、忙しい時でもなんとかなるんだなあ…というのが、今回書いてみての感想です。

私は今日から出勤でした。
もう一本、ただの思いつきアイデアのストーリーの種みたいなのが頭の中にあるので、書けたら書きたいと思います。

今年も更新は去年並みになっていくと思われます(^^;)
が、今のうちに、書けるときに書いてしまいたい気もしている私です。
 
 
 
もう一度 (プルプル)
2012-01-05 19:47:17
こんにちは、樹生さん。
楽しく、そして切なく読み終えました。
「佐崎センセイ」が10年後、住まいが変わる時に、
美しい、赤い、ブルターレと、そこにセンセイの
情を受け入れた今日子さんが並んでいる姿を想像
したいです。(私の願望です。)
 
 
 
私も。 (樹生和人)
2012-01-05 21:08:45
プルプルさん、こんにちは。
ああ、素敵ですね。
それが、このお話の、エンディングになれば、とても素敵だと思います。
ブルターレに乗ることを決め、そして歩きだした佐崎センセイですから、もしかしたら、10年後、それは、かなっているかもしれません。
私も、そう願いたいと思います。

プルプルさん、ありがとうございます。
 
 
 
遅ればせながら (roshi-m)
2012-01-05 21:15:55
明けましておめでとうございます。


風のV7をハラハラしながら読み、今回の佐崎センセイのストーリーは、懐かしいというか穏やかな気持ちで楽しませていただきました。
そして最終回は佐崎センセイと一緒に少し涙してしまいました(*^.^*)

そういえば・・・
佐崎センセイ、点検とオイル交換をした京都のショップで、黄色いネイキッドのドゥカティのライダーと少しお話されませんでしたか?

「キレイなバイクですね。blogを通じて知り合った友人が、最近、同じバイクに乗り換えましてね。神奈川の方なんですよ」
はにかんだ感じで、あまり多くはお話になりませんでしたが、物腰の柔らかい方でした(笑)

今年もよろしくお願いします^^
 
 
 
時を超えて (樹生和人)
2012-01-05 21:42:05
roshi‐mさん、あけましておめでとうございます。

「センセイとブルターレ」は「風のV7」を書かなければ、そしてそこに田亜山さんがコメント下さらなければ、書かれることのないストーリーでした。

その意味では、このストーリーの生みの親は、ブルターレに乗り換えた「神奈川の友人」ともいえると思います。
20世紀最後の宝石と言われたタンブリーニのF4、そのネイキッドモデル、ブルターレ。
それを素材に厚木にある「架空の」バイクショップが施した高品位カスタムによって、そのバイクは時を貫く存在感を持った…。
その発想からスタートしたお話でした。
風のV7が少しやんちゃな話だったので、できるだけ落ち着いた、描写を減らして語りで進むような、そんな物語にしてみたいと思いました。

佐崎センセイ、立ち寄ったドカティ京都で、スポルト1000のライダーと遭遇していたかもしれませんね。

佐崎センセイって、意外と近くにもいるんじゃないかとも思うんです。
彼は平凡だったけれども、まじめに生きてきたし、幸せだったと思います。そして幸せになっていいというか、幸せになるべき存在なのだとも、思うのです。

上のコメントにプルプルさんが書いてくださったようなラストシーンがあるといいなあ…と思います。

20世紀最後の宝石、MVアグスタを21世紀に。
それはとても素敵なチョイスだと思います。
私もとても魅かれているバイクの一つです。
 
 
 
はじめまして (map)
2012-01-06 13:14:48
はじめまして。札幌のmapと申します。
いつも楽しみに拝見させていただくだけだったんですが今回は初めてコメントさせていただきます。
それだけ楽しく読ませていただいたということです。

年末年始のお忙しい中の執筆、お疲れ様でございます。これからも更新をたにしみにしております。

札幌在住なのでどこかでお会いするのも(いや、もうすでにお目にかかっているかも)また楽しみにしております。
 
 
 
mapさん、はじめまして。 (樹生和人)
2012-01-06 20:01:48
mapさん、はじめまして。
お読みいただき、コメントいただき、ありがとうございます。

コメントをいただくと、読んでいる方がいらっしゃるんだと実感し、それはやはりとても励みなりますし、非常にうれしく感じます。

札幌の方なんですね、ということは、本当にお会いしているかもしれませんね。

今回は忙しすぎた(^^;)去年のうっぷんが、何だかストーリーという形で噴出するみたいに書けたんですが、本来、バイクでツーリングして、そのレポートを書く、特に北海道の樹を巡って、ツーリングのレポートを書く、というブログなんですよね。だんだん…というか、どんどん…というか、本来の趣旨から離れて行っているような気もしますが、あまり無理せずに、ぼちぽちと書いていきたいと思います。

mapさん、これからもよろしくお願いいたします。
 
 
 
明けましておめでとうございます (aki)
2012-01-08 21:08:12
遅ればせながら 明けましておめでとうございます。

久しぶりにおじゃましましたが・・・

樹生さん!! あなたはなにものですか??

もともと凄い文章力だとは思っていましたが、

風のV7はもう感動ものでした。
あまり漫画や小説にバイクは描かれないですし、描かれてもさほど感動するものはなかったり・・・
走りの描写がイマイチ・・・てか作者はバイクのことよく知らないのでは??っていつも思いますが
V7の女性側の心理、ブルターレの男性側の心理、その描写、さらにV7のライディングのシーンはハラハラドキドキでした。こんなに楽しく書物を読めたのは久しぶりです。

そして今回のセンセイとブルターレもまた・・・
平凡に生き、晩年を迎える男と、アウトローなバイク、それも平凡な人間は絶対に近づいてはいけないイタリアのスーパー伊達バイクとの出会い。
乗りこなすまでの地道な努力、それも平凡に生きたセンセイならではですね。
そしてもう一度見たかった景色 それは今の自分がある原点ですかね、そして忘れていた妻への思い・・・

もうラストは感慨深く、そして目頭が熱くなりました。
そして自分の人生は?バイクライフは?妻や子供に対する思いは? いろいろ考えさせられました。

ほんとうに素晴らしい・・・

PS モデルになったであろう厚木の某有名ショップのHPでブルターレーのコンプリートバイクを見たのは言うまでもありません。

もう美人だけど気まぐれでなかなか言うこと聞いてくれないイタリア女は懲りてるはずなのに・・・ブルターレ買っちゃたらそれは樹生さんのせいです・・・(笑)
 
 
 
akiさん、とてもうれしいです。 (樹生和人)
2012-01-08 23:03:17


akiさん、あけましておめでとうございます。

お褒めいただき、とてもうれしいです!ありがとうございます!

風のV7についても、センセイとブルターレについても、私が力をいれたところを、評価してくださいました。
とても光栄に思います。

バイクの魅力は「キリン」や「RIDE」の世界だけじゃないだろう…という思いも少しあって、なんとなく以前から温めていた話を、年末年始を使って書いてみました。

いや、本当にうれしいです。ありがとうございます。

某ショップのコンプリートバイク、究極モデルは「黒」が基調でしたが、センセイにはイタリアンレッドのバイクに乗ってほしかったので、色は初代のものとし、設計もタンブリーニの、モデルチェンジ前のものとしました。
地名を厚木にしたのは、ちょっとやりすぎだったかとも思います。でも、「架空」ということで、見逃してもらおうと、甘いことを考えております。(^^;)

やはり特別なバイクって、憧れます。
でも我々も、平凡ではあるけれど、唯一の存在だというそのことだけで、特別な、本当に特別なものだということも、自分自身で思い出したかったのかもしれません。

センセイだけのブルターレ、この二人のこれからもいつか見てみたいようなきもします。
 
 
 
想定外!! (ソロ)
2012-01-09 13:17:24
こんにちは、樹生さん。
今回の作品も楽しく読ませていただきました。
お忙しい中ありがとうございます。

それにしても!
前作でちょっと残念なライダーのおかげでカナシイ思いをした(?)ブルターレの、今回はイメージアップとなると勝手に思っておりましたが・・・

う~ん、見事に裏切られましたw

いやいや、もちろん良い意味で、です。
リタイアして熟年離婚に見舞われたライダーとの組み合わせ。

ライダーの真摯な姿勢があればこそ、の前提ではありますが、ブルターレはそのライダーの思いにそっと答えてくれるそんな懐の広さも見せてくれたんですね。

そしてラストも「え?」ってなもんで、切ない終わり方。

僕にはちょっと深すぎて読みきれていないと思いますがありきたりな解釈ですと
「バイクライディングも人生も現実は甘くない」

・・・
あまりに安直陳腐稚拙ですね、僕の解釈はw

楽しませていただきました。
次回作も勝手に期待!
 
 
 
ライダーですから (樹生和人)
2012-01-09 13:54:48
ソロさん、こんにちは。
お気に入っていただけましたか。
ありがとうございます。

ブルターレ、誰にでも買えるものではないですが、本気でほしいなら、買う気になれば買える場合も多くて、どれだけ価値を見出すかということかと思います。
そして、どんな価値を見出すかは、一人ひとり違ってもいいと思いまして。自分として、分かったうえでの行動であれば、通念なんかどうでもいいと思える…ってことが、好きだとか、恋するとかいうものだと思ったりもします。

ソロさん書いてくださった
「バイクライディングも人生も現実も甘くない」
は、まさに私の認識です。ここを間違えないことが、大前提となると思います。
そして、だけど、だからこそ、「バイクライディングも、人生も、素晴らしい」のだと、思います。

だってわたし、ライダーですから。(^^;)
 
 
 
Unknown (かねしん)
2012-01-13 17:23:00
とても切なくて素晴らしい物語でした。
最後は佐崎さんとともについ涙してしまいました。

若いせいか、年を取るというものにとても恐怖を感じてしまいますね。
離婚という形は取り戻せないものなのでしょうか、プルプルさんと同じく修復出来ればと感じずにはいられません。

人生は記憶であると感じることがあります。
記憶は共有されることで一層輝くとも思います。
記憶を共有する家族や友人は、大切にしたいといつも思います。
 
 
 
いくつになっても (樹生和人)
2012-01-13 18:57:48
かねしんさん、こんにちは。
ご感想ありがとうございます。
今年50になる私ですので、若い人からみて、どうなのかは、興味深いところでもありました。

さて、今のところ、私は年を取ることは失うこともあるけれど、得るものも多いと思っています。
40を過ぎてからは身体の衰えをいろいろと感じます、特にこの2,3年は下り傾斜が急になってきたことを感じますが、それ以上に、やりたいこともあり、年の取り方にあこがれる高齢の方もいて、いかに年を取っていくか、というチャレンジに、今は向かわねばならない「お年頃」の樹生です。

大人の楽しさを、もっと社会は発信しなくてはならないと思っています。
佐崎センセイも、つらいけれど、あれで、幸せなんだと、私は思います。
失恋って、若くてもあるでしょう?
その失うつらさは、もちろんひとつひとつ違いますが、同じ種類のものだと思うのです。

いくつになっても恋をしていたい私です。
 
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