「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

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1933年3月15日 多喜二労農葬

2010-03-15 19:05:42 | takiji_1932
3月15日、労農葬が築地小劇場で開催するよう取り組まれたが、弾圧で実施できなかった。

労農葬を記念して『日和見主義に対する闘争(小林多喜二論文集)』(日本プロレタリア文化連盟出版部 4月 岩松淳装丁)が出版される。

『赤旗』『無産青年』『大衆の友』『文学新聞』『演劇新開』『プロレタリア文化』『プロレタリア文学』は追悼と抗議の特集号を発行した。

国の内外で内外から多数の抗議と弔文がよせられた。

3月、新築地劇団により築地小劇場で追悼公演「沼尻村」が上演された。

『中央公論』は、「党生活者」を、貴司山治、立野信之と協議し、多喜二の遺作として「転換時代」の仮題で4、5月号に発表。削除・伏字は758ヶ所、約14,000字の多さで、痛々しい姿だった。(「党生活者」原稿は焼失とつたえられる)


・板垣鷹穂「古い手紙―小林多喜二氏のこと―」(『新潮』4月号)

・宮本百合子「同志小林の業績の評価に寄せて-四月の二三の作品―」(『文学新聞』3月15日)

・宮本百合子「同志小林の業績の評価に寄せて」(『プロレタリア文化』4月号)
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