医大生・たきいです。

医大生的独言。

手帳を買う

2013-03-27 19:00:00 | 医大生的生活

入院生活で体内時計がリセットされて朝型生活のはじまりかと思いきや、退院してから初めて迎えた朝はばっちり遅起き。あらあら。まあ、自宅のベッドが気持ちよすぎたということにしておこうか。医大生・たきいです。


仙台市内をひとりでふらつく。この街ほどよく知っているところもない。なにも考えないで行きたいところに行けるのが素晴らしい。

さて、そろそろ4月。文房具屋にいったら手帳フェア。ううむ、今年は買うか否か。中学の時には某通信教育会社で、マンガとかをダイレクトメールで送って寄越さない方のアルファベット一文字のとこのオマケの手帳を使っていて、きちんと1年間使いきった記憶がある。あの頃は真面目だった。

高校生のときはケータイでスケジュール管理。これはこれでうまくいった。しかし浪人生活に入ってからである。異常なほどに勉強したいという心で燃えたぎっていた筆者は中学生のときを思い出したかのように手帳を買ってきてはきちんとつけ始めた。予備校のテキストの予習状況の管理なんかも書き込む。1日にどれだけ勉強したかも書き込んだ。どこかで読んだのだが、一年間の勉強した量を時間で記録していって、入試会場に向かう前に足し算をしたら自信が出たというのである。それ、おれもやろう。

しかしながら、しかしながら、である。5月くらいになったらわざわざ書くのがだるくなっていつの間にかやめていた。そこまでマメな男ではないのである。とかいうと、なんでブログは続いているのと首をかしげて笑われそうだが(笑)

その手帳をつけない習慣が大学に入ってからも継続して、頭の中で覚えておくだけで済ませておいた。意外となんとかなるものだ。二週間先までくらいならなんとか覚えておけるものである。予定といっても飲み会の予定くらいだったけど(笑)

時間は大切だと人は言う。おっしゃる通りである。ただ、忘れてはならぬことは自分と同様に相手にとっても時間というものはものすごく重要だということだ。肝に命じて今年はスケジュール管理くらいはきちんとしたい。

入院中、お見舞いに来てくれたイケメンな男は「最近暇だ」と会話が止まったところでは盛んに口にした。「そうかそうか」と返して無理矢理手帳を見せてもらったら、3月の欄に「たきい、見舞い」としか書いてなくて涙が出た。複雑な気持ちになるとはおそらくこの事だと直感した。

今日買った手帳。いつまできちんと使われることか。どうせ忙しいとはわかっているけど、ウキウキした毎日を書き込んでいきたいものである。





(地下鉄のジョイカードを買ったら、そのうち出来る地下鉄東西線がデザインされててちょっぴりテンションが上がった人(笑))






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医大生・たきいの選らんだうまい病院食トップ3

2013-03-26 21:13:53 | 医大生的生活

おかげさまで無事に退院することができまして、ただいま実家におります。数週間ぶりに飲んだビールの味は格別であります。こんなにうまかったっけ。仙台という街は、ジャージのことを「ジャス」と呼ぶほどジャージに親しみがあるよう。「ジャス」と呼ぶ若者にあまりであったことはないけれども。しかし故にたとえその規模は池袋駅並みと噂される仙台駅前でも高校生がジャージを着ている割合がとても多くてどことなく田舎臭さを感じずにはいられないのですが、退院後ということで仙台市内のショッピングモールをジャージで歩き回って高校生に戻ったような気分になりました。いや、こんな老け顔の高校生いないか(笑)。医大生・たきいです。



入院生活を高尚に回顧することは昨日すでに済ませてしまいましたが、本音で話せば入院中の楽しみといえば病院食のみであるといっても過言ではございません。忘れぬうちに独断でトップ3をご紹介いたしましょう。


<第3位>てんぷらそば
病院食のてんぷらそばと言われても、決してうまそうなイメージはわかないし天ぷらなんてべとべとではないのかという冷静なご指摘も多々ございましょうかと思われます。仰るとおりです(笑)。しかしそのほとんどが米食である病院食。麺というのはたまに食べると死ぬほどうまい。きっと、ラーメンという筆者の大好物もたまに食べると悶絶するようなうまさなのでしょうが、きっと大学に戻ればまたたくさん食べるようになるに違いありません(笑)。
ただ、病院食という制度の裏には、医師による「検食」というものがあるのをご存じでしょうか。名目上は医師による「毒見」のようなものかと。筆者は入院中、看護師さんたちが配膳の準備が終わったのを察知しては箸を握って放送が入ってから0秒で食堂に向かうということをしておりましたが、医師という激務の人間にとってはなかなかそうもいかないはず。将来医師となったとき、自分の担当の日に、このてんぷらそばが出てしまったら。麺が汁を吸いに吸って、この世で一番まずいものが知らぬ間に出来上がっていそうで甚だ恐ろしい。



<第2位>すまし汁
小中学校の給食でよく食べさせられた記憶がありますが、久々に食べたら想像以上においしくてびっくり。どうやって作るのでしょうか。自分でも作れるなら作ってみたいのですが、IHがひとつしかない環境で汁物を作るのはバカらしいという持論があるのでどうせ作らないことでしょう。ええ。



<第1位>卵豆腐
こんなメニュー聞いたことがなかった。卵プリン的なのを想像しておりましたが、実態は茶碗蒸し。病院食にしては珍しく絶品だと心の中でつぶやいてしまったほどの一品。自分で作れるのならば作ってみたい。卵というものは一人暮らしだと10個も買うとなかなか消費できないものですが、こういう料理のレパートリーを手に入れられれば困ることはなさそうです。作れるのかな茶碗蒸し。うまくできたら嵌りそう。


入院生活なんてものはできることならしたくないものです。しかしこれからも一度や二度はそんなことがあるかもしれません。そんなときはぜひ、病院食を楽しみに生活のリズムを作れれば、ほんの少しだけ入院生活も明るくなるかもしれません。病院食はまずいという固定観念もありますが、それは一昔前の話なのでは。超低価格でこれだけの食事が提供されるなんて、寮に帰ってからも食事だけは入院生活ということにでもしてもらえないでしょうか。笑






(請求書を見たら手術の値段が想像以上に高くてビックリした人(笑))





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嬉しいお知らせ

2013-03-25 16:32:17 | 医大生的生活
昨日の記事を書いたら、ブログランキングへ投票していただいた方が増えたようでありがたい限りです。ご存知なかった方も多かったのか。1日1回の投票が有効ですので、今後とも毎日の日記の末尾に置いてある

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へのクリックよろしくお願い致します(笑)。「医大生・たきいです。」を始めてだいたい一周年!みなさんいつもありがとうございます。あなたのお陰で一年間毎日更新できました。医大生・たきいです。



さて、まずは嬉しいお知らせが。明日退院することに決まりました!

入院は寂しくてしょうがないかと思いましたが、わざわざ新幹線に乗ってお見舞いに来てくれた大学の友だちをはじめとして、両手では数えきれないほどの友達にお見舞いに来ていただきました。消灯時間が過ぎたあとにも(!)、LINEやメールで構ってくれるやさしい友達もいて退屈せずに過ごせました。ありがとうございました。このところ毎日素敵な友達に囲まれていることを実感して涙せずにはいられません。

病床で寝て過ごすというのは、一見すると消耗に過ぎないようにも見えますが、今回の入院は自分にとって有意義だったように思います。

「右膝前十字靭帯再建術後、右膝内側半月板再断裂」という今回の病名でした。自分が医学生ということもあってか、主治医の先生によく教えていただきました。僅かながらの解剖学的知識が有機的に連動したときには知的な興奮を覚えました。整形外科への関心が高まって、ひょっとするとこの怪我が自分の将来を決めることになるのかもしれません(笑)

将来自分は地域医療の現場にたとうと考えております。それを地域“医療”ではなく、“地域”医療と考えたときに、自分がその上に立つ人になれるのかとベッドから流れる雲を見つめてふと思いました。残念ながら筆者の如き若輩者にはその実態や内実はほとんど想像できませんでした。

しかし、その「シルエット」が漠然と抱くイメージと異なるのです。現在の容貌の延長線上にあろう現実と思い描く理想のはざま。それはあまりにも大きすぎる。けだし痩せねばならぬのです。一昔前の米国的思想かと揶揄されるかも知れませんが、自分の体型をコントロールできないような人に、地域社会をコントロールできるはずはないのではないでしょうか。膝の持病と付き合いながら、膝への負担の少ないスポーツを始めてまずは減量を図ろうと考えます。自らが実践できてこそ医師になる資格も手にできると考えて頑張りたいものです。

心新たに春を迎えたいものですが、しばしクッションを挟んで3月の末は友と酒をのんでいたい。減量に試みると宣言したばかりだろうと批難を受けそうだから困ったものです。それもこのブログの筆者である「たきい」のしたり顔を思い浮かべればご愛嬌であります。








(医学生のほうのくまモン推しの母親を持つ人(笑))







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今日も一発。

2013-03-24 20:15:00 | 医大生的生活

昼間は大学の友だちと将棋ウォーズで対戦。穴熊の組み方まだまだ甘いなと高を括っていたらいつの間にか敗勢に陥る。連続王手の千日手はルール上反則なのだが、そのルールを知らなかった友だちが打開してくれてそこを仕留めるというセコい勝ち方で乗りきった。危なかった。しかしもう一局は圧勝で貫禄をみせておいた。感想戦はlineで。便利な世の中になったものです。医大生・たきいです。



さて、このblogの特徴のひとつには最後の「↓今日も一発、よろしく頼む↓」の決まり文句とともににほんブログ村のランキングバナーが設置されてあることが挙げられよう。「医大生」と書かれてあるボタンのこと。それが味気ないデザインだと思うブロガーさんも多いのか、自作デザインのボタンを設置されている方も多い。筆者は、組織学のスケッチを見てもよくお分かりいただけるように美術的センスの欠片もないので、デフォルトのものを使用している。いつも押していただいていますか。押していただいているという濃厚なファンの方、いつも投票ありがとうございます。実は筆者も他のブロガーさんの記事に笑ってしまったときなんかにはたまに押させていただいています。

しかし大学の友だちからこのようなコメントをもらう。どうもそのボタンが何者なのか知らない人も多いからちゃんと説明しろとのこと。そんなことあるのか(笑)


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これですよ、これ。いつもはってるやつ。

このボタンは簡単に言えばブログランキングへの投票ボタン。ブログランキングの表が出てきたら投票完了というわけだ。「投票ありがとうございました!」的な画面は出てこないので投票している実感がないということなのかもしれないが。

よかったら「医大生」のボタンを押してみてください。INポイントが大幅に増加したら、好んで使っていた「今日も一発、よろしく頼む」がいまいちな表現だったということなので、しばし反省させていただきたいと思います(笑)

このところ完敗を喫している「医大生・たきいです。」に清き一票を!笑





(将棋の渡辺3冠誕生に興奮している人(笑))







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秋田熊本まじありがとう

2013-03-23 18:18:37 | 医大生的生活

お陰さまで引っ越し作業を終えて入院生活に戻れました。ごく短い滞在期間だったので友だち数人にしか会えませんでしたが、みんな口を揃えてたきいは痩せたと。もうしばらく入院してようかな(笑)。ただし看護師さんによると、入院して痩せるのは男性だけにはときどき見られる現象で、入院前があまりにも不摂生だったからなのだとか(笑)。医大生・たきいです。


昨晩、夜遅くに大学入り。親愛なる秋田県人、熊本県人にお出迎えしていただく。今日は徹夜か、そうか、しかし大学の寮がもはや懐かしい気がするなと悶々と思いながら、自室に向かう。


部屋を開ける。いつのまにか後ろから消えている彼ら。思わず目を疑った。部屋になにもない。なんというか、一見すると引っ越しが終わっているように見える。これはもしや大学から除名処分でも食らったのかとかいろいろと悲しい気分にもなってみるが、もしや。

なんと、たきいは入院してるから、と荷物の移動と掃除を全てやってくれていたのだ。泣いた。引っ越し日前日に帰ってくるとか、お前は引っ越し舐めすぎだと笑われた。

というわけで自分では何もせずに引っ越しが終了してしまったわけである。

私という人間。どうせ取り柄も何もない。そう多くの人は言うに違いない。しかしそれは違うと筆者は断固として抗議する。筆者には良き友に誰よりも恵まれている取り柄があるのである。これだけはゆずれない。

ほんとうにありがとう。

なにもしていないのだけれど、病院に戻ったらどっと疲労に襲われてきた。早く寝ます。穀潰しを地で行くわたくしで申し訳有りません。

どう恩返ししていけばよくわからないほど有りがたすぎることをしてもらっただけれど、まずはその第一弾として、結婚相手に選ぶなら秋田か熊本出身が間違いないということを全国にご紹介いたします。笑





(「さつきロード」が謎だった人(笑))







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