バイトの初任給で掃除機を買いました(笑)。ああ、なんて家庭的な男。逆に今まで持っていなかったのが首かしげられそうなものかもしれませんが、フローリングの狭い部屋の独り暮らしではなくてもいける。持っていない人、というか男は多いはず。
電気屋で物色してみたところ、予算的な候補は数点。去年私物化していた友達の掃除機だけは避けたかった。同じのは癪。しかし店員に相談してみたところ結局それを買わされてしまった。おそろ。ははは。医大生・たきいです。
GWまっただ中。わたくしの大学は10連休なのだが、全国的には珍しいらしい。暇をもて余してしまったので、ショッピングモールへ。すると、すごい人。ここには暇な人が多いようだ。といってもわれわれもおんなじか。
折角なので久しぶりに映画を。本当にたまたまなのだが、鳥取の男とはよく映画を見る。毎度その日のノリなのだが。というわけで見てきたのだが、『図書館戦争』。岡田准一と榮倉奈々。原作の存在は知っていたが、なぜかいままで手に取ってこなかったシリーズである。春休みの入院中も確か誰かから薦められたし、人気のあるシリーズなことくらいは知っていた。
軽いノリで見てしまった裏腹。取り扱っている内容が実に重かった。「表現の自由」が題材。大胆な背景の設定ながら、なおかつ面白いストーリー。
しかし。手放しでオモシロカッタというのは些か知性のかけるような気が本作品ではしてしまう。強いメッセージ性が息苦しい。なんだか考え込んでしまった。「戦争」というのは何かの比喩かと思っていたのだが、流血の意だったのも意外だった。
「正化31年」はできることなら迎えたくないもので、大衆の「無関心」というのも恐ろしい。
是非、劇場へ。
(おそろ掃除機を見て、熊本の男からなんと言われるか心配な人(笑))
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