医大生・たきいです。

医大生的独言。

北海道へ向かう

2012-07-29 23:59:59 | 国内旅行

明日の朝、栃木を離れて北海道へと東医体へ向かいます。夏休み中に膝の手術をするかもしれないと、行けなくなる可能性もチラついていた東医体でありますが、手術も見送りとなり、全日程に参加できることになってよかったです。いろんなものを北の大地で吸収してきたいものであります。もちろん、食べ物とか(笑)。医大生・たきいです。

さて、大学に帰ってくるのは8月14日であるから、部屋の掃除と荷造りに1日を費やしてしまおうと考えていた矢先、部活の同級生から宇都宮へ行こうと誘われた。聞けば、スパイクのピンを買いたいらしい。なんとなくついていく。それにしても暑いな今日は。北関東は東北人が耐えられる温度ではない気がする。不平不満を太陽に呟いても無駄なばかりでうつむきつつ歩いていると誘ってきた四国出身の男が、



「今日お前らを誘ったのはな、」


と言ってきた。衝撃の告白の香りである。柔軟に対応できるように心の奥底で気合を入れる。かかるときはどんな発言にも動揺してはいけない。



「どの電車に乗ればいいかわからないからだ」


・・・・・・。目が点になる。東京の地下鉄の大手町の乗換えがちょっと…とか、新宿駅意味わかんないんだよね…とかなら、だよねぇと同意できるのだが、大学最寄りの駅は一本の路線しか走っていないのである。さらにはホームも1面2線の島式であるから、下りる階段も迷う余地はない。ただただ北に行くか南に行くかの二択である。rapid trainもlocal trainもここらの駅は全部停車するから迷うこともない。前述の発言をどう解釈すればよいのか。

気付いた。ウチの大学は「おのぼりさん」ばかりで構成されているのである。何せ田舎が好きな人の集まる大学である。先日ラグビー部で渋谷駅に行ったときには、別の奴が迷子になっていたし、東京という動く迷宮に皆がたじろいでいるのである。筆者もそんなに東京に詳しいわけではないが、祖父の家がある関係で小さいころからかなりたくさん東京には遊びに行ったし、東京の地下鉄の路線図もなんとなくだいたい頭に入っている。筆者はこの大学の生徒という範囲に限定すればかなり東京に詳しいほうなのかもしれない。

こんな具合に優越感を感じていても、昼飯を食べに入った丸亀製麺で、会計にSuicaを使えることに感動していた田舎者の筆者なのであった。


(なんだかんだいって「すすきの」が楽しみな人(笑))




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