医大生・たきいです。

医大生的独言。

春画展行ってきました

2015-12-23 23:59:59 | 医大生的生活

春画は、江戸時代に笑い絵とも呼ばれ、性描写と笑いが同居したユーモアで芸術性の高い浮世絵になります。特に海外から高い評価を得ており、2013年から2014年にかけて大英博物館で行われた 「春画 日本美術の性とたのしみ」は大きな話題を呼びました。(永青文庫HPより引用)

という、話題の春画展でございますが、ミーハーなので最終日に行ってきました(笑)。会場は激混み、入場制限までされちゃうほどでしたがなかなか満足してきたわたくしなのでした。医大生・たきいです。




18歳未満入場禁止ってすげえ!!

「享保の改革で発禁」なんて説明書きが出てきて、「キョーホーノカイカクって誰がやったんだけ…マ、マツダイラサダノブ?」とかいう失言をしていたら知的な雰囲気を醸し出されていらっしゃった眼鏡女子から悍ましい視線が飛んで来て恥ずかしいこと言っちゃった気がすると勘付いたわたくしはこっそりググって正解は徳川吉宗だったことを思い出したのでした。トホホ、物理よりも数学よりも日本史得意とか言っていた受験生時代の知識はどこへやら。しかもこれ中学生でも知ってそうだし。

会場は前述の眼鏡女子に限らず文字通り老若男女で溢れておりました。クリスマスシーズン、間違いなく帰り道に猥談で盛り上がっているであろうカップルもちらほら見かけましたが、老夫婦も多かった気がします。おひとり様の若い女性もたくさんおられました。

春画、有名芸術作品のオマージュが少なくなかったですが、言わば江戸時代における「企画モノ」ということではないかと。笑っちゃうような設定っていまでもあるわけで。日本人のユーモア溢れた性描写は現代まで引き継がれている気がしました。女性の肌は白く美しく描かれていたものが多かった。サイズだけは写実的とは言い難く描かれていた性器も、それだけを見れば実に即物的でありました。なるほど、現代人だって春画で想像を掻きたてるのも難しくはないでしょう。

そういえば、2年前の天皇誕生日にわたくしは、ブログによると目黒の寄生虫博物館に行っていたんですが、文化的活動をしがちな12月23日のようです。来年の天皇誕生日はどこ行こうかな。笑






(春画パンツ買うか迷ったけど高くてやめた人(笑))

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