「お金ない」と食費を節制しようにも、酒を飲むとなると早速財布を広げてしまうから結局損ばかりしているこの頃です。医大生・たきいです。
部屋に籠るとどうも炭水化物過多になる。スパゲティ、スパゲティ、スパゲティ。カップ麺と違って「茹でる」というひと手間が必要なことが「俺って自炊してんじゃん」という錯覚を生むから実に厄介だ。親から送られてきたレトルトのソースもそろそろ数が少なくなってきて惜しみなく使えなくなってきた。十七音という制約が俳句に深みを与えるように、制限は目新しさを生む。そこで本日ご紹介する逸品がこちら。
1.パスタを茹でる
2.茹であがったパスタをドンブリに入れる
3.バターを刻んでレンジでチン
4.混ぜる
5.かつおぶしを散らす
6.醤油をたらす
いやはや、これが美味なのだ。椎名誠のエッセイにでてきそうな気もするが、細かいことは気にしない。
このパスタ。要は間違いなくバター。ただ余計な気もする。油に炭水化物。太りそうなやつほどうまい。
昨日の昼飯はこれ。食わねば。野菜。
巷では、「ドクターも食べている!」とか謳っている宣伝文句をよく耳にしますが、その卵はこんな食生活なのであります。しかもわたくしこれでも、医学部男子の中では割と鍋とかフライパンの使用頻度が高い自信が(笑)。お医者さんっていっても若い先生方はもっとひどいとかいう噂も聞きます。
「ドクターも食べている!」
エビデンスレベル“6”。最弱。信ずる勿れ。
(部屋の片づけが終わらないというより始められない人(笑))