医大生・たきいです。

医大生的独言。

隣の駅で幸せを見つけ出す

2014-11-26 23:59:59 | 医大生的生活

100人以上を前にしてプレゼンして来なければならないというタスクを背負っているので、試験前でもないというのに気づけば午前4時である。ポイントを絞って分かりやすくいこうというのを重点的に考えているのだが、スライドは50枚を優に超してしまって果たしてポイントを絞れているのかと頭を抱える始末である。ふと、産婦人科の教授の授業を思い出した。パッションに溢れる授業だったが、やたらと「みなさんをあたかも中学生扱いしているようでごめんなさい」と教授先生は仰っていた。なんだかちょっとムッとしそうな表現ではあるが、これってプレゼンの本質ではないかと今さら気が付いた。聴衆の動機を上げるだけのプレゼンならばそこまで深刻に考えなくてもいいのかもしれないが、聴衆に理解「させなければならない」という発表ならば、レベルを聴衆の理解の最下層に合わせる必要が出てくる。ときには、相手が「全員バカだ」と思う姿勢も重要だと気付いた深夜なのでありました。「全員バカだ」と思えば発表も分かりやすくなる、というのも一理あるかもね。医大生・たきいです。




やりたくない仕事をイヤイヤやるというのは性に合わない。せっかくやるならば、どこかに楽しみを見出したいというのが信条だ。楽しいことを見つけること。視点を変えてみること。人よりも自分はちょっと得意だと自負している。ブロガーだからかもしれない。毎日を文章に紡ぎだすという習慣があるお蔭で、何気ない「おもしろい」ことを頭にとどめておくのが得意なのだ。ちょっとした意識の違いで日常はぐっと鮮やかに映えてくる。人よりも多彩で数多くのレセプターが自分には発現しているに違いない。日常にアウトプットの場があるからこそ、センサーがよく働いてくれるのかもしれない。

それでも面倒くさい仕事というのもある。田舎な大学のおかげで、最寄駅からみどりの窓口がなくなった(笑)。隣の駅まで行かなければならないというしんどさがここにある。ここで、「やってらんない」だなんてできることなら言いたくない。楽しいことを続けていくという好循環が周囲をもいい方向に導くはず。ならば「やってらんない」だなんてセリフは禁忌なのだ。隣の駅にわざわざ行きたくなるような楽しいことを見つけてみようじゃないか。

ググればいいだけ。高級寿司屋があるらしい。夜はウン万のそのお寿司屋さんも、ランチはめちゃくちゃ安いということを突き止めた。たったの学食2食分で回らない寿司がいただけるという幸せ。



久々にお寿司をいただいた。みそ汁もよかったし、デザートも出てきた。幸せである。仕事があったおかげでこのお店に来れてよかったとちょっと思っちゃった。こういうちょっとした幸せを積み重ねて生きていきたいものである。







(12人分の切符買う時にいくらになるか暗算したら盛大に計算ミスしてお金足りなくなった人(笑))

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