たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

映画 「隠し剣 鬼の爪」

2020年11月24日 19時42分44秒 | 暮らしの記録

当地、今日は 朝の内 曇で 次第に青空が広がったものの、
天気予報通リ 再び 午後からは 曇ってきて 
時々 小雨が降る天候だった。
キョウヨウ無し、キョウイク無し・・・、
夕暮れ時になってから
「録画してある映画でも観る?・・・」
テレビ奉行の妻から声が掛かり
久し振りに 映画鑑賞と相成った。

今日は 何を?
最近録画したリストを見ると、 
藤沢周平原作、山田洋次監督の時代劇映画「隠し剣 鬼の爪」が有り、
それを観ることに決定。
普段、テレビは ニュース、天気予報等をチラ見する程度で 1時間、2時間・・・、テレビの前に腰を落ち着けることは無い爺さんだが、妻が これはという映画や山の番組等を録画しておいてくれるので 時々 その恩恵?に預かっている。


 

原作 
藤沢周平
   短篇時代小説「隠し剣孤影抄」に収録の
「隠し剣鬼の爪」「邪剣竜尾返し」と
やはり短篇時代小説「時雨のあと」に収録の
「雪明かり」を 
   山田洋次氏と朝間義隆氏が 共同で脚色した作品。

監督・脚本 
山田洋次

主な出演者 
永瀬正敏、松たか子、小澤征悦、吉岡秀隆、田畑智子、高島礼子、
田中泯、田中邦衛、倍賞千恵子、笹野高史、織田俊樹、
小林稔侍、緒方拳、神戸浩、光本幸子、

公開日 
2004年10月30日

配給 
松竹

キャッチコピー 
「幕末。愛に生きる侍がいた」

(ネットから拝借画像)

山田洋次監督作品らしく 随所にユーモア、笑いが有るものの 壮絶な死闘場面も有り、娯楽時代映画としては 最高な作品だと思う。
第28回日本アカデミー賞の「最優秀作品賞」「優秀監督賞(山田洋次)」「優秀脚本賞(山田洋次、朝間義隆)」「優秀主演男優賞(永瀬正敏)」「優秀主演女優賞(松たか子)」「優秀助演男優賞(吉岡秀隆)」等々 数々の受賞歴がある。

 

 


藤沢周平著の「隠し剣孤影抄」、「時雨のあと」共 この1~2年の間に読んでいる書なのだが、記憶力減退爺さん、ストーリーもなにもかもすっかり忘れており、しかも映画は 脚色されたものでもあるため、まるで違った作品を観る如しだった。総合芸術の「映画」の印象の方が強く、この作品のイメージが そのまま記憶に残ってしまうような気がしている。


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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-12-09 22:42:48
この映画大好きです。Amazonプライムビデオで何度も観ました。永瀬正敏の飄々とした演技は秀逸。緒形拳演じる悪家老が一瞬で成敗されるシーンはスカッとします。
Unknown (tananobuoo8200asitahe)
2020-12-09 22:45:26
失礼しました。名無しのコメントを送ってしまいました。お許しください。
たなのぶさん、こんにちは、 (takezii)
2020-12-10 12:10:16
藤沢周平の時代小説の多くに 東北の小藩の下級武士を描いたものがありますが 隠し剣シリーズも いいですね。
永瀬正敏の飄々とした演技、隠し剣の演出、見事でした。尾形拳も悪家老役がぴったり。「いやー、映画って ほんとうに いいもんですね」・・(水野靖郎)
コメントいただき有難うございます。

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