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平岩弓枝著 御宿かわせみ2 「江戸の子守唄」

2019年11月03日 09時22分08秒 | 読書記

図書館から借りていた 平岩弓枝著 「江戸の子守唄」 (文春文庫)を 読み終えた。
「御宿かわせみシリーズ」の第2作目の作品である。

今年3月に初めて読んだ 第1作目「御宿かわせみ」、
気が付くと あれから半年以上も経ってしまっている。
ふっと また続編を読みたい気分になり 手を伸ばしてしまった。
34作品にも及ぶ「御宿かわせみシリーズ」とて 
「何年かかるか?気が遠くなってしまいそうだ」等と ブログに書き込んでいたことを思い出した。
→ 2019年3月4日の記事 平岩弓枝著 「御宿かわせみ」

平岩弓枝著 御宿かわせみ2 「江戸の子守唄」

(目次)
「江戸の子守唄」
「お役者松」
「迷子石」
「幼なじみ」
「宵節句」
「ほととぎす啼く」
「七夕の客」
「王子の滝」

本書には 上記 8編の短編が収録されている。
各編がほぼ一話完結になっている連作短編構成になっているため 記憶力減退爺さんにも読み易い。

江戸大川端の小さな旅館「かわせみ」の女主人るいと 八丁堀与力の次男坊、冷や飯食いの東吾は 夫婦同然の関係ながら 縁組見通しの立たない、恋人以上夫婦未満の関係を 続けている。
二人の忍ぶ恋を縦糸に 江戸下町の四季の風物を背景にして描かれている人情味溢れる捕物帳。
旅館「かわせみ」に宿泊する様々な人達に 様々な事件が起こり、
るい、東吾、定廻り同心 畝源三郎を中心に 解決していく物語である。

 


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