たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「乙女の祈り」

2020年03月30日 08時26分50秒 | 懐かしいあの曲

最近の音楽は 知らず、分からず、覚えられずの後期高齢者であるが 子供の頃や若い頃によく耳にしていた音楽の中には 脳裏に焼き付いていて ふっと思い浮かべることが出来る曲が有るから 不思議なことである。
そんな音楽、「まだまだ有るはず・・、思い出せ!、思い出せ!」と 老脳に発破を掛けてきたが、そろそろ限界かな、なかなか炙り出てこなくなってきた。
それでも、何かのきっかけで メロディーとか、曲名とか、ふっと思い浮かぶことがある。ただ、ちょっと時間を置くと 何が思い浮かんだのかも 思い出せなくなる 記憶力減退爺さん。再び、すっかり思い出せなくなる前に すかさずブログに書き留めて、「爺さんの備忘引き出し」・ブログのカテゴリー・「懐かしいあの曲」に 収納しているという次第。
子供の頃は、「音楽」は 超苦手課目、「体育」の次に 悪い成績だった。若い頃も 特別 音楽等にはまっていた分けでも無し、極く普通に、ただ漫然と ラジオ等から流れる音楽を聴いているような類で その曲についての周辺知識等まるで無しのまま、年を重ねてきたものだが、今更になって ネットで調べたり、YouTubeで聴いたりして 
「へーっ!、そうだったんだ・・・」・・・目から鱗になっているというところだ。
そんな楽しみ方が 簡単に出来る時代になっていることが なんともうれしい。

先日、ある方のブログ拝見していて、気が付いた曲、「乙女の祈り」
オルゴールで聞いたことが有ったり、いろんな呼び出し音に使われていたり、ピアノ初級中級者の練習曲として知られ、耳に馴染んでいる曲ではあるが、実際は どんな曲なのか?までは 知らなかった、あるいは 覚えていなかった。
今更になって ネットで調べてみると
「乙女の祈り」は ポーランドの女流作曲家、ピアニスト、テクラ・バダジェフスカの18歳の時(1856年頃)の作品。ポーランド語の原題は「Modlitwa dziewicy第4番」。優美な旋律が印象的なピアノ小品で 世界各国で幅広く人気を博したが 一方で、「芸術的価値はない」、「感傷的なサロン風の駄作」、「愚かな時代遅れの曲」等という評価も有ったという。
日本では明治時代に知られるようになり、多くのメディアに登場した。
東海道新幹線の駅ホームドア開閉時のメロディー、信号機のメロディー、ごみ収集車のメロディー・・・等々でも使われてきたという。

「乙女の祈り」(YouTubeから共有)


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