たけじいの気まぐれブログ

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あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む

2019年11月11日 08時06分15秒 | 川柳・俳句・短歌・詩

先日 書棚に収まっていた 「百人一首」の解説本にふっと目が止まり、
引っ張り出し ページを捲っているが
久し振りに 「百人一首」に触れ、改めて 目から鱗になっている。
多分 息子が 学生時代に使っていたものを置いていったものだが なかなか詳しく解説されており 面白い。
今更になって 向学心?、
・・・・いえいえい、とんでもない。
またまた 頭の体操に?、ブログネタ?に・・・、
してしまおう等と 思いつつ・・・。

季節は 秋。
百人一首には 「秋」を詠んだ歌も多い。
今も昔も 秋は 日本人の心情を映す季節なのかも知れない。

秋の夜は長い。長くて長くて時間を持て余す。
読書の秋、芸術の秋、音楽鑑賞の秋等 とも言われる。
紅葉、夕暮れ等 深まり行く秋の風景からは そこはかとない寂しさや人恋しさが呼び起こされる。

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む

歌番号 

作者 
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

歌意 
山鳥の長く垂れ下がった尾っぽのように長い長い秋の夜を 
(想い人にも逢えないで) 独り寂しく寝なければならないことだろうか。

柿本人麻呂は 持統天皇・文部天皇 両朝に仕えた下級官吏だったが 
万葉時代の代表的歌人、三十六歌仙の一人とされ、
宮廷歌人として優れた作品を数多残している。

因みに 季節を詠んだ歌の歌数は
春  6首
夏  4首
秋 16首
冬  6首
と 解説されている。

 

 


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