たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

10月第1土曜日

2019年10月05日 21時16分38秒 | スイミング

「毎日が日曜日」という言葉を 良く聞くし 使うことが有る。
70歳を過ぎても仕事を続けていて 
数年前にやっと辞めることが出来た類だが、 
それまでの数十年間
手帳を見ながら ぎっしり書き込んだ予定を
ひとつひとつ消し込んでいくような日々だったため、
手帳に予定の書き込みが無くなった当初は、
かなり 不安に似た思いをしたものだ。
次第に プライベートの予定を書き込むようになっているが
当然 
「キョウヨウ無し」、「キョウイク無し」の
空白日が多くなっている。
せいぜい 毎月の病院の予約日とか 
数ヶ月に1度の友人との飲み会約束日とかを
書き込んでいる程度。
そんな中で 「毎週 何曜日の何時から 〇〇〇〇〇」等という予定が
ひとつ、ふたつ 有り
ある種 メリハリがついているように思う。
多分
1週間の区切りや曜日の意識も 
多少は有る方かも知れない。

今日は 10月第1土曜日、
19時~20時、スイミングクラブ成人クラスレッスンの日である。
10月とは思えない暑い日が続き いささかだらけており、
体調もイマイチ、
今日も午後 1時間程、ウツラ、ウツラ 居眠りしてしまったが、
いかん!いかん!、
重い腰を上げ出席し 先程帰ってきたところだ。

今日は O指導員によるクロール中心のレッスン
毎度のこと、基本、基本の繰り返しだが、
特に 姿勢、
ストローク、リカバリーの手の位置等をチェックされた。
レッスン終盤には 
クロール 50m×4本、4種目 25m×4本も有り、
アップ、バタ足も含めて、
トータルでは 800m程は泳いだのかも知れない。

クロールの姿勢 (YouTubeから共有)

無理せず レッスン終了後は、居残りスイムをパス、
さっさと引き上げてきた。


 


畠山健二著 「本所おけら長屋」(二)

2019年10月05日 08時31分32秒 | 読書記

当地 快晴、朝から日射しが強く、気温もぐんぐん上昇、扇風機を点けての朝食となった。
天気予報では 最高気温 32度となっているが、湿度は 25%台~30%台のようだ。 
比較的 凌ぎやすいのかも知れないが 10月初旬とは思えない暑い日が続いている。 

先日 図書館から借りてきた 畠山健二著 「本所おけら長屋」(二) (PHP文芸文庫)を 読み終えた。
笑い有り、涙有り、まるで江戸落語の世界のような テンポの良い会話と 肩の凝らない小気味良い文体で
新しい時代小説だ と大好評を博した 「本所おけら長屋」シリーズの第2弾である。

畠山健二著 「本所おけら長屋」(二)

お江戸は本所亀沢町に有る貧乏長屋、「おけや長屋」には 貧しいくせにおせっかい、人情に厚く、そそっかしくて大間抜け、
まるで寅さんのようなの住人が 一つ家族の如くに暮している。
とりわけ お騒がせコンビの万造、松吉と 毎度それに振り回される大家の徳兵衛のやりとりが絶妙で 面白い。
わけ有り浪人島田鉄斎、左官の八五郎、隠居の与兵衛、魚屋の辰次、八百屋の金太、たが屋の佐平、手代の久蔵、畳職人の喜四郎、表具職人の卯之吉、後家女のお染や おかみさん連中、
笑い有り、涙有り、次々と珍騒動が絶えることが無い。

本書では
(目次)
その壱 だいやく、その弐 すていし、その参 まよいご、
その四 こくいん、その五 あいおい、その六 つじぎり
の6編が収録されているが
ほぼ1話完結なので読み易い。

その壱 だいやく では 
卯之吉・お千代の一人娘お梅が男に襲われ身籠ってしまい 所帯を持つことになった久蔵が悩むところ、
例によって 万造、松吉はじめ おけら長屋の住人が 久蔵のために あれやこれやとおせっかいをする。
すべてまるくおさまったところで 左官の八五郎
「だが久蔵、おめいは大きな勘ちげえをしてる。人は血でつながってるんじゃねえ。心でつながってんだ。このおけら長屋の連中をみてみろ。もとはみんな他人じゃねえか。なのにこうして他人のことに必死になってやがる」(本文から)
八五郎の妻 お里が続ける。
「久蔵さん、あんた、重い荷物を一人で背負い込む気なのかい。おけら長屋は何のためにあるんだい。その重い荷物を みんなで少しずつ分け合うためだろ。この長屋に住む貧乏人はね。そうやって生きていくのさ」(本文から)
たが屋の佐平が胸を張って
「おれたちゃ職人でえ。重い荷物をかつぐのは得意だ。なあ 喜四郎」(本文から)
「あたぼうよ」と 喜四郎。
笑いと涙が交錯する場面の一つだ。

「本所おけら長屋」シリーズ、現在 第13巻まで発刊されているようで
今秋は とっぷり お江戸下町の貧乏長屋の世界に浸りそうである。