タケヤと愉快な仲間達

大好きな映画やお酒、観光名所等、なんでもないような出来事を綴っていけたら・・・

あの頃は若かった

2010年06月03日 | ●日々の思いと出来事
ふっと思い出したので・・・。


昔、弊社社長に同行して
官公庁に挨拶回りをした事がある。


その時のお話。


ウチの社長はとてつもなく
ハードスケジュールな人なので
出先の支店、営業所に来る事は
滅多にない。


あの時は自分が30歳になった頃
だったと思う。


社長が広島に来るという事で
(多少緊張しながら)
一緒に色々なお客様の所へ伺った。


数時間もすると
(自分の中の図々しさがカオを出し)
緊張も解けてきて
もうそろそろお昼ゴハンという
刻となっていた。


社長が僕に言った。
『どこか、うどんが食べられる所はないか?』


(うーーーん、周りには喫茶店しかない。。。)


迷っている自分をよそに
『そこ(喫茶店)でいいわ。』
とすこすこと歩いていく。


決断の早さはピカ一である。
最初の一言を言ったか言わないか
で、もう・・・である。


で喫茶店に入ると


あるではないか!うどん。


さすが社長!


で二人でうどんをすすり始めたが・・・


社長はあっという間に完食!
(むっちゃ熱いんですけどね、うどん。。。)


で、もう社長は次のお客様のところへ
向かいたいのだけれど
刻はまだ12時半。


(落ち着かないのが態度を見ていて分かる。)


とりあえずコーヒーを頼んで
色々な事を僕は言い始めた。
(本来は聞くべき立場である。。。)


好き勝手気ままに思った事を
言い続ける自分。


じっと話に耳を傾けてくれる社長。


調子に乗った僕はこんな事を言った。


『どこの会社でもそうですが
明らかに役に立たない社員が必ずいます。
彼らに対し社長はなんで
クビにしないのですか?』



社長は凄みのある顔で僕をじっと
見つめてこう言った。


『人を使う立場になった時、
彼等をを上手く使いこなすのも
リーダーとして必要な能力だ。』


その後は驚きと感動と尊敬と
うまく言えない感情が自分の中を
交差して・・・言葉が出なかった。


やっぱりこの人はすげえって思った。

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