快気分析

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仕組みとアプローチ -  敵の敵は味方 ヒアリの天敵のその更に天敵がヒアリの繁殖を後押ししてしまう可能性

2017-07-17 12:16:27 | 地震 津波
 前回の記事でヒアリの天敵となるかどうかと言う生物について書きましたが、今回ヒアリが見つかった場所の一つが、次の件です。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK7G6V6PK7GULBJ010.html

ヒアリ、横浜で700匹超を確認 発見、5都府県に

07月14日 22:36朝日新聞

 環境省は14日、横浜港の本牧ふ頭(横浜市中区)で、強い毒を持つ外来アリの「ヒアリ」を700匹以上確認したと発表した。横浜港では初めて。ヒアリの発見はこれで5都府県の7カ所に広がった。また、神戸市の神戸港(ポートアイランド)のコンテナヤードに設置していたわなで12日に捕まえたアリを、ヒアリと14日に確認した。6月中旬に同港でヒアリ約100匹が見つかった現場の近く。

 横浜港で見つかったのはコンテナヤード内のアスファルトの割れ目(縦・横20〜40センチ、深さ10センチほど)。500匹以上の働きアリと、羽のあるオスが5〜10匹、さなぎと幼虫がそれぞれ100匹以上確認できた。女王アリはまだ見つかっていないが、巣を作って繁殖していた可能性が高いという。すべて殺虫剤で死滅させた。

引用終了

 見つかっているのはどちらかと言うと見通しが効く場所のようで、前回の記事で引用した通り「草地など比較的開けた環境を好む」に似た面が有ります。
 それではクモがあまりいないような場所はどこなのか、となります。
 この場合、「クモの天敵となるのは何か」、を考えると例えばハチや鳥があります。
 アシダカグモはよくツマアカクモバチに襲われるようで、見通しが良い場所、クモが逃げられないような場所はアシタカグモもあまり出没しない、或いは出没しても餌食になってしまうようです。
 アシタカグモがヒアリを捕食するかどうかはまだわからないのですが、ヒアリを捕食するクモやその他の生き物が仮に存在するとしてそれらの多くがハチに弱い、と言う事は可能性として考えても良いと筆者は思っています。
 ヒアリに毒が人間にはダメージを与えるとしても他の生物には何でもない、と言う事は国の許可の下で研究機関などが実験すればすぐにわかる事です。
 例えばヤマカガシはヒキガエルの毒にはダメージを受けません。
 ヒアリの毒に強く、ヒアリを捕食する生物と言うのは実は国内に存在している可能性は期待しても良いと思います。
 そしてその場合には「ヒアリの天敵の天敵を駆除する、或いは寄せつけない」と言う方法も有効なのかも知れません。
 
  


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