快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

理論化と対策へのアプローチ - チリ大地震と日本の地震 両回りの法則 その5

2015-10-25 21:56:53 | 地震 津波
 2015年10月21日に発生したバヌアツでの大き目の地震(M7.3)の後、日本では際立って大きい地震はまだ発生はしていません。
 ただ10月23日の阿蘇山の噴火や、先ほど発生した山梨県東部・富士五湖での M4.4 の地震から見て、やや全体に活発化している、と言うところでしょうか。
 更に大規模なものが発生するのかどうかはわかりません。
 反時計回りの該当エリアも気になります。
 「両回りの法則」は、地震だけでなく火山活動も対象範囲であるべきなのかどうか。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 富士山噴火はあるのか?

2015-10-25 17:27:28 | 地震 津波
 今後の富士山噴火の可能性については、諸説あり、どちらかと言えば再噴火の可能性が高いという見方が多いようです。
 当ブログでは、最近の傾向として今年5月~8月の地震や火山性活動のエリアに戻って来た事を記事にしましたが、先ほどは富士山周辺で地震がありました。

2015年10月25日 17時15分ごろ 山梨県東部・富士五湖 M4.4 最大震度3

 箱根からは少し離れているのですが、富士山周辺です。
 もしかすると、今後の震源は少しずれていくのかも、と言う可能性もゼロでは有りません。
 ところで富士山の噴火ですが、筆者としてはあの富士山頂上の火口からの噴火は、可能性としてはゼロではないですが、どちらかと言うと低いのではないか?と思っています。
 理由は富士山頂上の火口は長らく噴火してません。

引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1
新富士の山頂から溶岩が噴出していたのは、約1万1千年前–約8,000年前の3,000年間と、約4,500年前–約3,200年前の1,300年間と考えられている。これ以降、山頂部からの噴火は無いが、長尾山や宝永山などの側火山からの噴火が断続的に発生している。

延暦19年 - 21年(800年 - 802年)に延暦噴火、貞観6年(864年)に青木が原溶岩を噴出した貞観大噴火。最後に富士山が噴火したのは宝永4年(1707年)の宝永大噴火で、噴煙は成層圏まで到達し、江戸では約4cmの火山灰が降り積もった。また、宝永大噴火によって富士山の山体に宝永山が形成された。その後も火山性の地震や噴気が観測されており、今後も噴火の可能性が残されている。

引用終了


 山頂付近は3200年も噴火しておらず、その後に噴火したのは山の側面とかです。
 何故そうなるか?と言うと、山頂が長い間噴火していない点もあって、「大きな蓋」となっている可能性があるからです。
 それでその「蓋」を避けるように少しずれた場所にマグマの放出場所が発生する事が多いのだと見ています。(無論、例外はあり得ます)
 ですから次回に仮に富士山噴火、となっても、もしかすると「富士火山帯噴火」か「富士山噴火」かわからないような「見分けのつきにくい場所」になる可能性もある、とは考えています。
 噴火が起きる確率、或いはどこがマグマの逃げ道になって噴火の至るのか、はわかりません。
 もし起きるとしても、被害ない場所で、被害のない程度で起きてくればベストです。