『秒速5センチメートル』のデジタル革命をみる?

どもども
今日は新海誠監督作品『秒速5センチメートル』を観に行ってきました

↑劇場内はこんな感じでした。
客層は9割男性といった感じでした
作品は大変良かったです。
今から考えると、
見終わってしばらくしてからズッシリ来ます
内容的には、
『彼女と彼女の猫』に近いデキで、
原点回帰をとても感じました。
また、
お弁当を食べたり、
ヒロインのお手製おにぎりを食べたり、
コンビニに行って飲み物を買ったりなど、
最近は飲食シーンが少なくなってきた(押井監督談)中、
非常に食べるシーンがあります
ストーリーの感想は、
「超映画批評」のレビューと大体同じです
山崎まさよしの主題歌やリンドバーグの曲の件も含めて…
初恋の相手を愛し続ける気持ちが実はそれが強烈な自己愛にすぎなかった…
そんな示唆に私は肯定的です。そういえば『千年女優』もそんな感じです。
さて今回は、
ストーリーの内容の感想はさておき、
テクニカルな部分の感想です。
まずは作画に関してです。
今回、キャラデザ、作監は、
ベテランアニメーターの、
西村貴世さんという方がやっています。
そのおかげで、歩く、走る、座るなど、
基本的な動作が前作と比べて非常に良くなってました
そして、キャラクターの彩色に関しては、
フォトショップで仕上げた作業をしたらしく、
一般的な塗りとは少し違った、
独特の感じになっています。
「背景とキャラクターの一体感を出すため」
だそうです。
明るいところと、暗いところの境目を、
2段階のグラデーションで表現しています。
(2つ矢印がありますが、下が参考です)
(参考パンフより)
そしてなんといっても、
作画したものをスキャンしてフォトショップで加工しているため、
鉛筆の線の濃淡、強弱、抜けがきちんと画面に出ています。
(2つの矢印のうち、上が参考)
これには本当に驚きました
今では、TV作品制作などでは、
仕上げをしやすくするため、線も均一にされたり、
データを軽くするためにベクターデータになったりと、
そういう流れになっている中、感動しました
セル以上に鉛筆の線がはっきりでています。
個人的にかなり衝撃的でした
はっきり出ていれば、作画スタッフは、
相当気合いを入れて描くと思います。
新海監督の革命のひとつに、
デジタルで作られた独特のアナログ表現、
があげられると思います。
また、美術の視点からアニメーションを作る、
というのもあげられます。
今月号のアニメージュで、
「新海監督の絵画的アニメ表現」
と、杉井ギサブロー大監督もおっしゃっていたのですが、
まさしくその通りです。
私が最初に、
『ほしのこえ』を観たとき思ったことは、
「これからのアニメの美術は、
フォトショップのレタッチを使って、
こういう形で表現されていくのだろうなぁ」
という美術革命を感じました。
しかし、現在こういう形にはなっていません…
多分、そう簡単にマネができず、
大量生産できないためだと思います。
また、アフターエフェクトなどを使った、
画面調整、撮影処理も革命的でした。
そして、圧倒的な高解像度の映像作りも非常に魅力的です。
あと、
よく他の劇場作品やTV作品に参加しないのかという話がよくあります。
本格参加が難しいのなら、
せめてOPだけでも新海監督担当とかをみてみたいです。
最後に、
パンフレットはこんな形でした。
表(中身はポストカード式プログラムです)
裏(桜の花びらシールがついてます)600円です。
是非皆さんも、
機会があったら観てくださいね。
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も今はあるようです。
ではでは
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今日、秒速5センチメートル観て来ました。
映像がすごく綺麗で、ストーリーも良かった。
確かに、男が観たらグッとくるね。
山崎まさよしの唄もピッタリじゃん
~いつでも捜しているよ~なんてせつなくなるね。
アニメのDVDは結構購入しちゃう!童心に戻れる気がするので。
今予約中は「やわらか戦車」・・・来週発売なので楽しみ。
クラスでいま人気上昇中なんだよ。
どもども
コメントありがとうございます
『秒速5センチメートル』観に行かれたのですね
私も非常に名作感に感じました。
トラウマに残りそうなラストも良いです
薫様が「やわらか戦車」のような、
Flashアニメなども含めて、
何かしらアニメーションを、
ずっと好きでいますよう。
お祈りしています
ではでは
どもども
コメントありがとうございます
そうですよね
新作はどういうアプローチで作るか、
非常に楽しみです。
ではでは
『秒速~』の背景美術についてコメントされている方は
多いのですが、描線や塗りについての評価は他であまり
見ていないので興味深く拝見させて頂きました。
特に二話目に上記の特徴が顕著だったと思うのですが、
おそらく中種子の強い日差しを表現するための独特の
技法と思います。
#私の勉強不足かも知れませんが他のアニメではあまり
#見たことがありません。
>「背景とキャラクターの一体感を出すため」
> だそうです。
とありますが、こちらはどこかでコメントされていました
でしょうか。
教えて頂けますとありがたいです。
どもども、
コメントありがとうございます
最近のアニメは、海外発注の関係で、
データの軽いベクタデータに移行しつつあるので、
それとは逆行した作りに、
感動しました
>「背景とキャラクターの一体感を出すため」
がどこで発言されていたかとの問いですが、
アニメージュだったような気がします。
(大変申し訳ないですが、雑誌自体は処分してしまって、
確認することができません
もしかすると雑誌「Invitation」の特集の可能性もあります…)
そこで新海監督は、
背景の塗りをフォトショップでやっていて、
キャラクターの塗りはアニメ制作会社のソフトで、
やっていたので、連携が悪かったということも、
言ってました。
個人的な考えとして、
色彩の統一感をより出したかったのかもしれません。
こんな返答しかできませんが、
許してくださいませ…
ではでは
アニメージュ、確認してみたんですが該当の内容はなかったので……もしかするとInvitationかも知れませんね。今回、Invitationの特集号を買い逃してしまって確認できず残念。
実は昨日と明日、シネマライズの方で上映終了後に監督に質問できるコーナーがあるので、そこで作画についてもちょっと聞いてみようかと思っていたところでした。
御回答頂いた内容、参考にさせて頂きます。
ありがとうございました!
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