光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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「日本にレイアウトはいくつあるのかな?」とふと思ったこと(笑)

2018-04-05 05:59:30 | 思いつくままに・考察
 今回の話は殆ど「思いつきの書き殴り」みたいなものですのでまとまりを欠いている事をあらかじめお詫びしておきます(汗)

 先週末、私の所属するクラブで春の運転会が行われました。
 あいにく勤務の都合の関係で今回は私は参加できなかったのですが、今回もメンバーの新作や改修作のモジュールが登場したようでまた賑々しくなりそうです。

 メンバーの準備状況はHPやらLINEとかで隙見できるのですが、これを見ていると私も次回こそはの思いを新たにしたりします。

 さて、そんな状況を見ていてふと思った事。
 うちのクラブのメンバーのモジュールを例にとりますと、毎回のイベントで大体10枚から15枚程度参加しています。概ね一人が1枚か2枚は出品している訳です。

 うちのクラブの出品数がそのまま平均値となる訳でもないですが、同じ様なクラブは全国に20や30、ことによると100以上はあるかもしれません。
 またそれとは別に個人所有のレイアウトを持つ層もかなりの数にはなるでしょう。
 TMSのレイアウトコンペも一頃より数は減ったとはいえ最近でも概ね20から30くらいは応募がある様です。 他の専門誌も入れれば、書店で目にする新作のレイアウトは30から50くらいはありますか。
 更にレンタルレイアウトも自分の経験値からいえば大体各県にひとつやふたつはありそうです。都市部だともう少しあるのでしょうが。

 「では、今現在日本中に『レイアウト』はどれくらいの数があるものでしょうか?」
 「その中で実際に稼働中のものはどれくらいの比率で完成している物はどれだけあるのでしょうか?」
 自分でレイアウトを作ってきて、これまでそんなことを考えた事は一度もありませんでした。
 今回の運転会の欠席がこれを考えるきっかけなのは間違いありませんが、以前の「年越し運転」の時にも似た様な思いが浮かんでいました。

 かつて鉄道模型の入門書や啓蒙書なんかでは「日本における鉄道模型趣味は車両工作やコレクションに偏りがちでレイアウトは普及していない」というのが大体の通り相場でした。
 ですが今世紀に入りジオコレの登場やファイントラック.ユニトラックの拡充でかなりレイアウトづくりの敷居は下がってきていることを実感します(それでも予算やスペースの問題は依然としてありますが)
 ですから少なくとも前世紀よりはレイアウトは普及を見ている気がしてならないのです。
 この点について専門誌やHPでわかりやすいデータは示されていませんし、そもそもそんな調査が行われているのかもわかりません。

 昔の専門誌だと読者アンケートで読者レベルでの大雑把な嗜好傾向が開示されていましたが最近はそんなことも聞きませんし(そういえば前に私が所属していたSNSも加入時に色々尋ねられましたが纏まったデータって出ていたかな?)

 ただ、これには「どんなレベル以上を『レイアウト』とするのか」という定義の問題、「お座敷運転を広義のレイアウトに入れるべきなのか」とかの問題もあるので調査ひとつ取っても一筋縄ではいかないとは思いますが。

 まあ、これは経験上の感覚なのですが現住地や故郷も含めて大概の県にレイアウト用品がコンスタントに買えるショップが一軒や二軒はあるようですから少なくともそうした店を支えられる程度の購買層はあるのかなとかは思えます。

 まあ、全国にレイアウトがいくつあるのかなんて事を考えるのも単に私個人の気まぐれにすぎないのですが、それでも知りたい気はします。
 同じ事は車両工作についてもいえますが。
 こういうデータは以前は専門誌の独壇場だったのですがそういうのもめっきり見なくなった気がします。個人のHPのアンケートではどうしても総体的なデータが得にくいでしょうし。


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