竹取翁と万葉集のお勉強

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竹取翁の歌のお勉強 娘女の参歌 その8

2009年05月25日 | 万葉集 竹取翁の歌を鑑賞する
竹取翁の歌のお勉強 娘女の参歌 その8

八人目の娘子の歌  読み人知らずの答え(庶民階級)
集歌3801 墨之江之 岸野之榛丹 々穂所經迹 丹穂葉寐我八 丹穂氷而将居  (八)
訓読 住吉(すみのゑ)の岸野の榛(はり)ににほふれどにほはぬ我れやにほひて居らむ
私訳 住吉の岸の野の榛で美しく衣を染め上げても、染めた衣に心が惹かれない私です。でも、住吉の岸の野の榛の美しさは感じています。

八人目の娘女の歌う句を、ままで拾ったのが集歌1156の歌です。この歌は読み人知れずの歌で、万葉集巻七から採歌されています。歌の説明は、長歌のもじり歌その7で割愛させていただきます。

巻七
集歌1156 住吉之 遠里小野之 真榛以 須礼流衣乃 盛過去
訓読 住吉(すみのゑ)の遠里(とほさと)小野(をの)の真榛(まはり)もち摺(す)れる衣(ころも)の盛り過ぎゆく
私訳 住吉から遠い里の小さな野にある榛の木実を持ってきて衣を染めてた、その衣の色も褪せて盛りが過ぎて往くようだ

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