新年早々とはいっても日常生活の中ではいろんなことがあります。
今日も朝から母のハプニングが。
思うようにならない悔しさからと、やはり病気の後遺症もあってか思わず母の頬に涙が伝っていました。
こんな時、一緒に泣いていたら大変なことに!(笑)→長年の介護の知恵でしょうか(笑)
ほんの3分程一人の時間を持ってもらってる間にキッチンにとりにいったのが、昨年O氏から頂いた飴です。
「はい!手を広げてみて!」っていう私の言うがままに、動く右手を差し出した母の手のひらに飴を2粒。
「幸せのお裾分けだよ」って(笑)
この飴を頂いた経緯を話したら、「ちょうどいい大きさね」って、口にぱっくり(笑)
思わず笑顔になったのは言う迄もありません。よかった(笑)
最後にこう母に付け加えておきました。
「私、最近、思うようにならないことがあったらこの飴ひと粒ずつなめる事にしてるの」って。
母はきっとこう思ったでしょうね。
「はは~ん、最近優しくなったのは、飴のせいね」って(笑)
見抜かれています(笑)
O氏に改めて感謝しています。
それが万葉歌に反映されてるのですねヽ(^o^)丿
幸せを感じる心が飴玉に封じ込めてあるなんて知らなかったです^_^;
俺も飴玉を与える存在になりたいです\(^o^)/
飴にこうした力があるのを教えて頂いたのは私なんですよ。
下さった方は、お逢いする度いつも変わらぬ優しさを持って接して下さるんです。
だから頂いた飴にもその優しさ、思いやりを感じることができる。
万葉集でいうと、「物につく心」という訳です。
お金や見た目の派手やかさでは決して買う事ができないもの。
手から手へと渡されたものだからこそ、心を感じるんですよね。
私も含めて現代人が忘れつつあるようなものだとも思っていますよ。
1粒の飴玉にも人を笑顔にできる優しさと強さがあることを私自身が教えられているっていう訳です。
いつもありがとう。