「あかときつゆ」と読みます。
我が背子を 大和へ遣ると さ夜ふけて 暁露に 我が立ち濡れし(2-105)
二人行けど 行き過ぎ難(かた)き 秋山を いかにか君が 一人越ゆらむ(2-106)
万葉の時代は「あかつき」ではなく、「あかとき」。
美しい古語表現の中にある深い哀しみ。いえ、そんな簡単に表現できるものではないと思っています。
更に2首目については、振り絞るような声で読まれた歌だったのでは。。。
万葉歌「暁露」。
レコーディングを控え、日々歌の練習をしておりますがこれがなかなか難しい。
歌の作者、大伯皇女の気持ちにどれほどに寄り添えるのか。
万葉仮名31文字に託された思い。
何とか引き出して音の中の表現を追究できればと思っています。
我が背子を 大和へ遣ると さ夜ふけて 暁露に 我が立ち濡れし(2-105)
二人行けど 行き過ぎ難(かた)き 秋山を いかにか君が 一人越ゆらむ(2-106)
万葉の時代は「あかつき」ではなく、「あかとき」。
美しい古語表現の中にある深い哀しみ。いえ、そんな簡単に表現できるものではないと思っています。
更に2首目については、振り絞るような声で読まれた歌だったのでは。。。
万葉歌「暁露」。
レコーディングを控え、日々歌の練習をしておりますがこれがなかなか難しい。
歌の作者、大伯皇女の気持ちにどれほどに寄り添えるのか。
万葉仮名31文字に託された思い。
何とか引き出して音の中の表現を追究できればと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます