新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)
~万葉集より~
新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
旧年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
本年も、昨年以上に万葉の心を静かに読み解いて参りたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
写真ですが、もう10年程前になるでしょうか。
母が書いた毛筆の作品「昇龍」です。額に収めてあります。
左半身不随で車いすで生活しています。そんな中で近所にあった愛知県の文化会館の書道教室に通わせて頂いていた頃に、動く右手で書き上げたものです。
そんな母も年々年老いていますが、脳内出血で倒れてから、かれこれ早いもので28年目に突入しました。
介護と万葉歌。
一見何の関係もないように思いますが、介護生活の日常から得る感性などが歌詞を作り上げる上での自分らしさの表現につながっている事に最近気付き、そうした意味でも今ある母との暮らしにも感謝しています。
今年も母とも、そして万葉集とも向き合いながら、気負いなく日々暮らしていけたらと思っております。
(そうはいっても笑っていられないときも多いですが(笑))
どうぞ今年1年、皆様にとって輝ける1年でありますように。
~万葉集より~
新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
旧年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
本年も、昨年以上に万葉の心を静かに読み解いて参りたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
写真ですが、もう10年程前になるでしょうか。
母が書いた毛筆の作品「昇龍」です。額に収めてあります。
左半身不随で車いすで生活しています。そんな中で近所にあった愛知県の文化会館の書道教室に通わせて頂いていた頃に、動く右手で書き上げたものです。
そんな母も年々年老いていますが、脳内出血で倒れてから、かれこれ早いもので28年目に突入しました。
介護と万葉歌。
一見何の関係もないように思いますが、介護生活の日常から得る感性などが歌詞を作り上げる上での自分らしさの表現につながっている事に最近気付き、そうした意味でも今ある母との暮らしにも感謝しています。
今年も母とも、そして万葉集とも向き合いながら、気負いなく日々暮らしていけたらと思っております。
(そうはいっても笑っていられないときも多いですが(笑))
どうぞ今年1年、皆様にとって輝ける1年でありますように。