レンタルボックスショップ社長・中小企業診断士の竹林晋ブログ

レンタルボックスショップ経営と中小企業経営に関する情報発信

インターネット小売業

2011-02-18 08:28:38 | 中小企業診断士
おはようございます。レンタルボックスショップ社長・中小企業診断士の竹林晋です。

昨日の日経新聞と今朝の朝日新聞にアメリカの書店チェーン2位の「ボーダーズ」が倒産したとありました。

原因は、インターネット小売最大手「アマゾン・ドット・コム」などのインターネット経由での書籍販売の拡大や電子書籍の台頭です。

朝日新聞によれば、日本の書店も苦戦しており、2000年の2万1654店から2010年には1万5314店と3割減となっているようです。(アルメディア調べ)

このような環境の変化は、書籍だけでは、ありません。商業統計では、小売業のほとんどの業種が年々、減少しています。

一方で、楽天やヤフーオークションやアマゾンなどインターネット小売業の売上は現在も増加傾向です。

日本のマーケットの成長がない中で、インターネット小売業が伸びているということは、その分、それ以外のお店の売上が減少するのは、当たり前です。

こういった、環境変化には、柔軟に対応していかないといけないと考えています。こういった新たな小売業のモデルが台頭してくるということは、実際、お店を経営している人にとっては、危機でもありますが、それ以上にチャンスであります。

インターネット小売業の歴史は、まだ始まったばかりです。これからも知恵を絞れば、様々なビジネスモデルが出てくると思います。

当社も乗り遅れないようにしなければ。

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