風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

痛風だってさ。

2010年05月15日 | ねた
知人が痛風だそうです

実は、数年前の事になりますが、
正月明けの頃、僕も痛風の兆候がありました。
突然じわじわと右足の甲が痛くなり、その内、革靴を脱がないと歩くこともできないほど。

これもしかして、痛風かも・・・
少し前、法事で皆が残したあん肝の小鉢が、
ぞくぞくと僕の周りに集まり、喜んで平らげたしね。
そして、この季節、牡蠣に白子ポン酢でしょ。
鍋は、喰うはすするは最後は玉子雑炊っ

ビールは、相変わらず飲んでるし

「痛風とはグルメ人がなる恥ずかしい贅沢病なのである」

そんな知識しかありませんでした。
そしてどんどん悪い方へ想像は膨らんだのです。
肉でしょ。イカにカニ、ウニ、白子に数の子!ラーメン!
そして肝心要の酒類は、もう僕の世界から消えてしまうのか・・・。
実際に、それ失くして人生歩んで行けるのか。
目の前が真っ暗になったのを覚えています。

翌日、病院に行ってきました。
「尿酸値高くないね~。痛風じゃありません」と神の声。
暫くして自然と痛みが治まりました。

自称病名「想像痛風」
原因は、新調した革靴なのでした。

知人のメールには、
「激痛のため、夜は眠れずトイレに行くこともやっとです。アクセルも、ブレーキも踏めないから病院にも行けない」との事。

家の中に、
「トイレまで30分」と道路標識がありそうです

ただ、その後、
「早く、治して飲みたいですな」とも・・・。

このお方、「身から出た錆」という言葉を知らないみたいです。

僕は、「人の振り見て我が振り直せ」を思い浮かべました


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする