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趣味の話など

新証言!三億円事件 40年目の謎を追え!

2009-04-06 | 三億円
大仰なタイトルですみません。

ビデオテープを整理していて見つけたのですが、どうも昨年末にフジ
系で放映されたものを録画したっきり、すっかり忘れてしまっていた
ようです。
どうせしょーもない再現ドラマかと大して期待もせず見てみたところ、
意外にも当時のニュース映像等がふんだんに用いられていて、つい
つい引き込まれてしまいました。
1月に東京に行ったのは、特にこの番組を見たからというわけでは
なく偶然だったのですが、「おお、ここ行った行った」という場所も
結構登場してきました。

この番組の主軸となっているのは、重要参考人でありながら、事情
聴取の直前に自殺したS少年と、事件時のS少年のアリバイを証言
するK氏の話であり、その他に紹介された内容も含めて、三億円事件
マニア(悪趣味)にとって特に目新しい話はありませんでした。

再現ドラマで、主人公の若手刑事役には山本耕史、昭和の名刑事・
平塚八兵衛役には(井伊大老こと?)中村梅雀が熱演していました。

三億円事件に関わった刑事や目撃者など、今まで関係者本人への
インタビューは見たことがなかったので、これは新鮮でした。

なぜ発炎筒ごときに4人の銀行員がいとも簡単に騙されたのかという、
今にして思えば笑い話(*)のようであり、素朴な疑問でもありますが、
当時は発炎筒というものは車への搭載義務がなく、マニアだけが知る
存在だったそうです。

* 現金輸送車が走り去り、発煙筒が路上に転がっているのにも関わ
 らず、それが燃え尽きるまで呆然とするだけでした。

突然「爆発するぞ!」と言われ、見たことがないような炎と煙を発する
物体への恐怖は、間近で事件を目撃していた府中刑務所の看守の
「(自分も)死ぬかと思った」という発言に如実に表れています。

現時点の心残り(備忘録)
日本信託銀行跡の撮り直し(笑)
・多磨農協…事件の伏線として、8ヶ月も前から何度にも渡り脅迫。
・晴美町団地…第一現場近く。盗難車の置場。
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