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趣味の話など

元日比谷線の電車に乗りに行く

2020-01-20 | 一寸お出かけ(中部)
ここ数年の帰省帰りには、185系もそろそろヤバイかということで「踊り子」号
に乗るようにしていますが、今年3月のダイヤ改正では、まだ完全置き換えでは
なさそうで一安心です。



まだ私が小さい時に図鑑で見たり、新車として登場した車両がことごとく引退時期
を迎えており、最近では積極的に絶滅危惧種を追っている次第です。年明けの余波
で1月の3連休はばたばたしておりましたが、その一環として長野電鉄に行って
きました。
東京から長野へはかつての長野「行」新幹線、現北陸新幹線で一本ですが、これも
置き換えが危惧される115系に乗りに、途中の軽井沢から第三セクターのしなの鉄道
を利用しました。
残念ながら(自閉症気味?のマニアにブロックされて)115系の写真は撮りそびれ
ましたが、軽井沢にはピカピカのEF63保存機が。



長野での最大のお目当ては、日比谷線開通時に最初に投入された元営団3000系
こと長野電鉄3500系です。地下である長電長野駅に停まっている姿は営団時代
をほうふつさせます。



室内も営団時代と大きく変わりませんが、恐らく内装板は交換されているのか
きれいで、60年近い老朽化は見られませんが、換気口のファンデリアはさすが
に時代を感じさせます。もとは非冷房ゆえの扇風機代わりの装備でしたが、
譲渡後に冷房改造されています。



普通列車用としては現在、より新しい元東急8500系が主力であるものの、3500
系は急勾配がある終点の湯田中まで乗り入れ可能な車両ゆえ、本数が少ない
末端部での運用に重用されており、編成写真を撮るためにつかまえるのに昼に
着いてから薄暗くなるまでかかってしまいました。
なお、3500系は抵抗制御ながら超多段制御で電制も停車直前まで効き、加減速
は8500系よりずっとスムーズです。



翌朝、小布施駅に進入する様子を1枚。



この小布施駅には、かつて特急として走っていた2000系最終編成が保存されて
おり、それを見に行っておりました。

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