東京在住時に行っておくべきだったシリーズ第2弾というわけで…
都電荒川車庫に隣接した「都電おもいで広場」なる所に、旧型車両2両
が保存されています。
個人的にここの目玉と思っているのが、冒頭の写真のPCCカーこと5500
型。米国の往時の高性能路面電車の技術導入を図り、低騒音・高加速
を誇った車両です。
路面電車も含めて普通の電車では、マスターコントローラとブレーキハン
ドルという2本のレバーで操作しますが、このPCCカーは車と同様にアク
セルとブレーキペダルで操作します。写真で分かるでしょうか?
1954年のデビューですが、このような特殊な機構が、乗務員からも保守
側からも嫌われたのか、1967年の1系統(上野-品川間)廃止と同時に
引退ということで、わずか13年という短命に終わりました。
ということで、まさか保存車があったとは思いもよらなかったわけです。
ちなみに、大阪や名古屋そして神戸などで導入された和製PCCカーも
同様な理由で短命に終わっています。
こちらは都電として長らくお馴染みだった7500型。
上記の5500型より何年も後に登場した車両ですが、何だかこちらのほう
が古臭く見えます。
運転台もコンサバティブなツーハンドルです。
よく保存車両のこういった部分は、いたずら防止で固定されたり、撤去
されたりしていますが、こちらのものは操作可能であったのにはちょっと
驚きました。
都電荒川車庫に隣接した「都電おもいで広場」なる所に、旧型車両2両
が保存されています。
個人的にここの目玉と思っているのが、冒頭の写真のPCCカーこと5500
型。米国の往時の高性能路面電車の技術導入を図り、低騒音・高加速
を誇った車両です。
路面電車も含めて普通の電車では、マスターコントローラとブレーキハン
ドルという2本のレバーで操作しますが、このPCCカーは車と同様にアク
セルとブレーキペダルで操作します。写真で分かるでしょうか?
1954年のデビューですが、このような特殊な機構が、乗務員からも保守
側からも嫌われたのか、1967年の1系統(上野-品川間)廃止と同時に
引退ということで、わずか13年という短命に終わりました。
ということで、まさか保存車があったとは思いもよらなかったわけです。
ちなみに、大阪や名古屋そして神戸などで導入された和製PCCカーも
同様な理由で短命に終わっています。
こちらは都電として長らくお馴染みだった7500型。
上記の5500型より何年も後に登場した車両ですが、何だかこちらのほう
が古臭く見えます。
運転台もコンサバティブなツーハンドルです。
よく保存車両のこういった部分は、いたずら防止で固定されたり、撤去
されたりしていますが、こちらのものは操作可能であったのにはちょっと
驚きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます