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趣味の話など

The fourth U.S. visit: 現地でワクチン接種を受ける

2021-09-10 | 一寸お出かけ
ご無沙汰しておりました。

ニューヨークでは地下鉄駅でもコロナワクチン接種を行っていると報じられて
いましたが、中西部の当地でもドラッグストアやスーパーといった仮設会場
での接種も行われていました。その当時は日本での接種がいつになるか見通し
が立ってなかったこともあって現地でワクチン接種を受けることにし、確実な
方法として州保健所のWeb経由で予約しました。住人ではない外国人に対して
も特に制限なく無料で接種できるのは驚きです。

予約の事前アンケートで、特に英語での医学用語がさっぱり分からなかった
のには参りました。恐らく免疫がどうとかいったことのようです。ワクチン
の種類はファイザー、モデルナ、J&Jの3種類の選択肢があるものの、日時・
場所が任意で選べたのはファイザーだけだったためそれを選び、副反応で
寝込んでしまう可能性も考えて予約は金曜にしました。

予約した時間に州保健所に行ったら、ほぼ待ち時間なしでスムーズに接種。
(当時、日本の集団接種で混乱したケースとスムーズにいったケースが比較
され報じられていたと思います) 自分の前に接種した人が5~6人ほどいて、
15分間の経過観察中。医者に2回目の接種についてたずねているうちに、いつ
の間にかプスッとやられて、刺された感覚もなく終了。15分間の経過観察も特
に問題なく、拍子抜けして会社に戻り午後の仕事をこなしました。晩になって
注射した場所に痛みが出ましたが、丸1日程で解消しました。

それから10日程経って、あれっ?忘れられてないか?と心配になり始めた頃、
2回目の案内のメールが保健所から来ました。
2回目の接種の日時は1回目のきっちり3週間後の同時刻。メールに「EPI PEN
を使用している場合は持参のこと」とあって、筆記具か何か?と思って調べたら、
アナフィラキシー対応用の注射のことでした。
2回目の接種も1回目と同様に無事に終了。今回は前回見逃した注射の打ち方を
凝視してたら、まるでダーツの矢を刺しているような所作でした。副反応も前回
とほぼ同様に翌日に注射した部分の痛みのピークが来ましたが、痛みの程度は1
回目より軽かったです。副反応は私の場合1回目2回目ともに大したことはあり
ませんでしたが、周囲では2回目に微熱が出たとか、倦怠感があったとか、本当
に人それぞれのようです。一説には若い人のほうが激しめの反応とのことで、私
は反応も鈍くなるお年頃になったということなのでしょう。

その直後に日本でもワクチン接種が職域接種等で大幅に進んだので、私が米国
で接種を受けた時期は結果的に皆さんより1か月早い程度かと思います。
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