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趣味の話など

和田岬線に乗ってみる

2016-01-05 | 一寸お出かけ(関西)
JR和田岬線は兵庫から和田岬までたった1駅だけの3km弱の路線ですが、
私、神戸在住が通算で十数年でありながら、今まで乗ったことがありません
でした。

というのは、列車が走るのが朝晩だけ、土休日はさらに本数が減るという、
通勤輸送に特化した路線のため、勤め人の悲しさ、なかなか乗る機会に
恵まれなかったのです。
事実上、和田岬駅からの延長線上にある某企業グループへの専用線と
いった趣きです。



兵庫駅では改札を通過した後、和田岬線乗換口にさらに専用改札があります。
終点の和田岬には改札がないのです。



和田岬線ホーム。
普段は103系の6両編成ですが、今日は207系6両編成による代走です。
そのうち103系がなくなりそうだからと、遠路名古屋から来たという方が、
それを知ってガッカリされてました。



兵庫を出発すると、両渡りの分岐を左側に進んで和田岬に向かいます。
右側に直進すると山陽線とつながっており、和田岬線の運用を終えた
車両はここを通って基地に戻っていきます。



左に大きくカーブして二国の下をくぐった直後に、某車両メーカへの分岐
があります。ここで新製もしくは改造された車両は、鉄道輸送の場合、ここ
を通ってJR貨物のディーゼル機関車に牽かれていきます。



兵庫運河の短い鉄橋を通過。



あっという間の和田岬への到着で、わずか4分程の旅です。



かつては和田岬にも駅舎がありましたが、既に取り壊されて跡地がコンビニ
となっており、そこに説明が掲げられてました。



取り壊される前の駅舎はこんな感じでした。(2009年5月撮影)



先程あっという間に通過した鉄橋は、実は日本最古の鉄道可動橋とのこと
ですが、現在は固定されています。
この日は風もほとんどなく、通過する電車が運河の水面に見事に映りこんで
います。



反対側に振り返って兵庫運河を見ると、おお、アルバートドックのよう。
(すみません、一部の方にしか分からないネタで)

コメント
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