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趣味の話など

テッパク!

2010-05-25 | 一寸お出かけ(関東)
大宮に移転した鉄道博物館に初めて行ってきました。
以前の万世橋の交通博物館と比べてはるかに広くなった館内には、実車
の展示物も大幅に増えています。

館内へはSuica式の改札を通過します。
JR系のICカードを持っていれば、それで入場料を引き去ることも可能です。



鉄道博物館といえば、名物の模型ジオラマもパワーアップして健在です。



ジオラマの脇には模型の整備室がガラス張りで見えるようになっており、
ついつい覗きこむと、「模型お好きですか?」と学芸員さんにつかまって
しまいました(笑)
何でもこういった展示物は、模型ながら走行距離が半端でなかったり、
動力車も家のNゲージならば1編成に1両で済むところを、安定した走行
には何両も必要とするなど、苦労も色々あるそうです。(機関車牽引列車
も、実は客車のほうに動力を仕込んで動力分散しているのだとか)
それにしても、この話好きの若い学芸員さん、話しぶりからはどう考えて
もヲタとしか思えません(笑)

101系の手前には、運転台やM台車が置かれており、運転台の操作に
反応して車輪が回転し、ブレーキもかけることができます。



運転操作していると直接見えないのが残念ですが、カム軸式の制御器も
カチャカチャと音を立てて、ちゃんとメカニカルに動作しているのが萌えです。



初のブルートレインである20系客車の実車を間近で見たのは実は初めて
です。B寝台は3段式で、ベッドの幅はわずか52cmしかありません。



ボンネット特急。



まさにこの「ひばり」などがバンバン走ってたL特急全盛当時、ボンネット
より電気釜タイプのほうが好きで、コレが来たら実は「うわ、かっこわる!」
と思ってました(笑)
人形がヘッドマークを換えようとしているところが面白いです。

ど真ん中の転車台に乗っているのは、交博から継承されたC57-135号機。



C57は1号機が既に動態保存されており、なぜ135号機などという中途半端
な番号の機関車が保存されているかといえば、1975年に現役の蒸気機関車
としては最後の旅客列車を牽引をした機関車だからです。
コメント (2)
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